【info】『液状化被災に際しての現状と家屋復旧対策セミナー』開催。2/6(火)クロスパル新潟にて。
こんにちは。
2024年2月6日(火)にクロスパル新潟(新潟市)にて
液状化被災に際しての現状と家屋復旧対策セミナー
を住学主催により開催します。
ご案内いたします。
この度の能登半島地震を受け『住学』が主体となり
液状化被災に際しての現状と家屋復旧対策セミナー
を開催することとなりました。
(住学…新潟県内外の建築に携わる方々が集まる団体。住学の詳細は→ここをクリック。)
【住学事務局からメッセージ】................
このたびの令和6年能登半島地震におきまして、新潟県内の新潟市西区を中心に、大規模な液状化現象の被災となりました。
新潟県内において活動している我々「住学」事務局は、地震発生直後より、県内の被災者の方々、建築事業者の方々に少しでもできることはないかと検討を続けてきました。
その中で、現在「住学」にご参加頂いております【専門家の知識・経験】を皆様にお伝えすること。
これが、被災からの復興・今後の家づくりに役立つことではないか。と思い立ち、この会を催すこととなりました。
この会の内容が、被災された家屋の復旧、今後の地震対策にお役に立てば幸いです。
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セミナーの内容は
『地盤のプロフェッショナルである酒井さん』
の講演と
『沈下修正(土台上げ)のプロフェッショナルである岡本さん』
の講演の二本立てです。
【案内より一部引用】................
◎ グランダートユニオン代表 酒井 盛幸 様
建設業界、建築業界を経て地盤業界へ。
建設業界では数多くの公共工事の設計、施工経験に従事する。
その後、建築業界に転身し、構造、基礎設計、地盤解析業務に従事しながら建築、地盤に関わる裁判、訴訟案件、講演、著作活動に携わる。
建設と建築、地盤工学の幅広い設計知識を生かした、グランダートユニオンの設計中枢的存在であり建築物の基礎と地盤補強設計を最適な形で提案を行うことができる数少ない設計者である。
◎ 曳家岡本親方 岡本 直也 様
曳家岡本の親方。かつて昭和南海大地震からの住宅復興のために興隆した土佐派の曳家技術の正統継承者。
現代的な重力とび職から派生した曳家とは異なる繊細さが伝統構法や宮大工からの支持を集める。
東日本大震災時には、浦安市長より招聘され数多くの沈下修正工事を行う。
その時の体験談:「曳家が語る家の傾きを直す沈下修正ホントの話」(主婦と生活社)2023年11月14日には、「曳家岡本口伝 構造から直す本気の住宅再生」(創樹社)を発売。
【セミナー内容】................
①能登半島地震での、新潟市への影響。
②沈下修正工事方法について。工法ご紹介。
③東日本大震災・熊本地震での液状化被災からの復旧と復興についての経験。
④これからの新潟市での液状化被災からの復旧にあたり、アドバイス。
⑤会場の方からの質問・疑問・不安・不明点への回答(時間の許す限り)。
【日時、場所、参加費】................
■日時:2024年2月6日(火) 定員150名
13時30分~16時30分頃(受付開始13時~)
■会場:クロスパル新潟 4F 映像ホール
(新潟市中央区礎町通3-2086)
■参加費:建築事業者 3000円/1名。
一般の方 1000円/1名(学生含む)。
被災者の方 無料(自己申告)
【お申込方法】................
下記Googleフォームよりお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeL2f3usybkL4QHcEY148_O6qBL1ipnD8xKEsFRra5vy70SaQ/viewform
※または下記のFAXからも可能です。
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このセミナーは
「被災され今後どうすれば良いのか悩まれている方」
「被災した家の復旧に携わる建築関係業者」
など今回の被災に直接関わる方だけでなく
これから起こる災害を想定すれば
「建築を考える業者全般」
「被災する確率のある地で暮らす人」
(=ほぼすべての日本人)
にとって学びがあるものと思っています。
『今の被災から適切に復旧する。』
『今の被災を見て明日の被災を減らす。』
特にこれから家を建てることを考えられている方にとっては参考になることと思います。
皆様のご参考になれば幸いです。
お申込みお待ちしています。
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