豊かな暮らしのつくり方。08 ー『新築住宅01「予算コントロール」』ー

★豊かな暮らしのつくり方(家づくり入門編)

ゆうです^^

久しぶりの「豊かな暮らしのつくり方」シリーズです。

前回までに、

『新築住宅を建てることはこれからの時代、とてもハイリスクなこと!』

という話をして、

『二世帯暮らしを考える』

『中古住宅を考える』

『適正予算を考える。その1』
その2

という流れで「豊かな暮らしの作り方」を進めてきました。

上記の流れで検討した結果、

「二世帯も中古も条件的に当てはまらない」

となったらいよいよ「新築住宅」の検討に移ります。

(この検討の順番が大事!「まず新築ありき」ではないということ!)

前回のブログで、
世帯年収(税込)650万のときの、
ベストな資金計画は
借り入れ2200万円以内に抑えるということでしたね。
(35歳として60歳までの25年で返済する場合)

では、新築するとして、

借り入れ2200万円で、どのような住宅がつくれるのでしょうか?

なにも考えずに、「今の常識」のまま家づくりを進めた場合、

よくあるのは、

土地1000万。

家2000~2500万。

諸経費250万。

合計3500万程

というような予算配分パターン。

それは、3500万円全額借り入れしたとしても、

銀行さんが貸してくれるからです。

「銀行さんが貸してくれますよ(健全な返済計画の範囲内ですよ)。」




「みなさんこのくらいの金額で建ててますよ。」




+『一生に一度だから』という思い。


+『友達の家は豪華だったから(私だけ我慢したくない)』という気持ち。

などによって予算はふくらんでいきます。

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では、こうならないためには、

借り入れ2200万円以内で家づくりをまとめるにはどうすればいいのか。

健全な家づくり計画その1

①自己資金を増やす。
 
 預金や親の援助金など、借り入れしないで払える金額を増やすということ。
 ※余剰資金の確保も忘れないこと。
 ※親の援助が高額すぎると、親の意見を取り入れざるを得なくないケースも。

 とは言ってもこれはなかなか難しい!

 営業マンのセールストーク

「貯金しながら家賃を払うのって家賃がもったいないですよね。

家を建てれば家賃がまるまる浮きますよ。」

 に流されてしまいそう!

(アパート家賃を節約するために今すぐ建てたほうがいいかと言えば、
 必ずしも良いということはない。
 ・早めに建てる場合、家の老朽化もその分早く来るということ。
 ・家づくりの検討が十分に済まされていない場合があること。
 ・家族形態や勤務地がまだ未定な場合があること。)

 難しいですが、自己資金を貯めておくことは、健全な家計への王道です。

健全な家づくり計画その2

②土地選びを工夫する
 
 大きくは、
 「郊外に住む(単価を下げる)」
 と
 「小さな土地に住む(面積を減らす)」

です。

これは効果が大きく、誰にでも検討することができます。

「便利、新しい、人気小学区、、、」

「健全な家計」

のバランスをみて、どちらが自分たちにとって重要であるか考える。

また、土地の代金を圧縮するということは、
のちのちかかってくる「土地の固定資産税」を圧縮することにもつながります。

郊外には郊外の別の魅力もありますしね♪

健全な家づくり計画その3

③建物の仕様を工夫する
 
 大きくは、
 「仕様を安くする(性能や仕上げのコストを落とす)」
 と
 「面積を小さくする」

です。

これも土地と同様に、効果が大きく、誰にでも検討することができます。

「高グレードなキッチン、広い個室・収納、、」

「健全な家計」

のバランスをみて、どちらが自分たちにとって重要であるか考える。

土地と同様、建物の金額を圧縮するということは、
のちのちかかってくる「建物の固定資産税」を圧縮することにもつながります。

しかし!
土地と違って、建物の検討は難しい!!

なぜなら専門知識がいることが多すぎる!!

内容がわからないからどこを削っていいか判断できない!

初めて家を建てるひとには、自分で十分に検討する場合、

時間も知識量もとても必要になってきます!

しかし!

僕は、

『自分で考えること、調べること』

を強く勧めます。

自分で考え、調べないといつまでたっても売り手の言いなりです。

今の時代、情報を無料で簡単に調べられるようになりました。

少し面倒に思うかもしれませんが、

おおげさではなく、家は

自分と家族の人生がかかった最大の買い物

です。

じっくり考えて調べてください。

例えば、

◆家の断熱性はどのくらい必要なのか
 UA値という指標があるがどのくらいの数値がいいのか

◆家の気密性はどのくらい必要なのか
 C値という指標があるがどのくらいの数値がいいのか

この当たりは、家が完成してからの

「快適性」「経済性(光熱費)」

に直接関係してきます。

「快適性」が極端に悪い場合、

「健康」、ひいては「寿命」

にまで影響してきます。

また、

◆家の耐震性はどのくらい必要なのか
 耐震等級という指標があるがどのくらいの等級がいいのか

◆家の耐久性について
 雨漏り、シロアリ、メンテナンス費用、、どんなものを選べばいいのか

これらも、家が完成してからのかかるお金に関係してきます。

子供の大学進学時期と家の外壁のメンテナンス時期のタイミングがかぶったりしたら
家計に大きな負担ですよね!

ましてや地震がきたら、、、

これらは、営業マン(やメーカー)によって言うことがバラバラです。

不勉強な営業マンもいるかと思います。

最終的には自分で調べるしかありません。

ぜひ「断熱性」「気密性」「耐震性」等はインターネットで検索してみてください。

長くなりましたので、

次回に続きます。

次回予告。
『新築住宅02「良い家の条件。2017」』

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