新潟観光大使。17『長岡まつり大花火大会☆』
ゆうです^^
皆さんは今年の夏は花火を見に行かれたでしょうか。
新潟の花火大会と言えば「長岡まつり大花火大会」です!
(写真は長岡花火公式HPより)
僕は柏崎市育ちで柏崎大花火大会ももちろん大好きなのですが、
他県の友人に勧めるならまずは長岡花火です。
長岡花火は、ここ10年特に目覚しい進化をとげ、
もはや日本を代表する花火大会と言っても過言ではないと思います。
僕は「世界一の花火大会」だと思っています。
また、ここ数年は長岡花火の日は、
仙台で暮らしている義兄夫婦も帰ってきて、毎年家族で長岡花火を見れています。
そうしていると、定点観測をするように、
「この一年はこんなことがあったねー。」
「これからの一年はこんな一年にしたいねー。」
と、お盆や正月のように家族でゆっくり話ができる良い機会になっています。
世界一の花火大会が家の近くで開催されるのは本当に幸運なことだと感じています。
これからも一生家族で見続けていくのでしょう。
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前置きが長くなってしまいました。
花火大会は、昼から夜への移り変わりを感じるのも醍醐味のひとつです^^
夕方17時頃の信濃川の河川敷。
そわそわした人の波に自然と気持ちが高揚していく。
例年、定位置は河川敷下の芝生の上。
目の前に打ち上げ場所が見える特等席。
長岡市のシンボル「長生橋」
柏崎の建設会社「植木組」が建設した。
こうして眺めているととても誇らしい気持ちになる。
特等席で見れるわけは、相方の会社が花火のスポンサーのため。
本当にありがたい。すべて「縁」ですな。
この縁のおかげで、世界一周のときにできた全国の友人が何人も長岡花火を見に来てくれた。
徐々に空が「夕日色」から「夜色」へ。
この変化の一瞬一瞬がたまらなく心を震えさせる。
花火が始まるまで、義兄ちゃん義姉ちゃんといろいろと話す。
「家を建てようと思ってる。いろいろ相談に乗ってほしい。」
と言われたときは嬉しかったな♪
「まずは資金計画からですよ。」
とこの日は一言だけ。
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長岡花火は毎年真っ白い花火「白菊」から始まる。
これは長岡花火が「長岡空襲」で亡くなった人への「慰霊の花火」だから。
ーーーー(長岡花火公式HPより引用)ーーーー
昭和20年8月1日の長岡空襲の翌年、長岡市民が復興に立ち上がり、8月1日に長岡復興祭を開催、昭和22年に花火大会が復活して今年で70年を迎えました。
長岡花火の歴史を振り返ると、先人たちがつないできた、「慰霊」、「復興」、「平和への祈り」の想いが息づいています。
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そして、今では、2004年に起きた「中越地震」からの復興も大きなテーマのひとつになっています。
そして、最初の演目は長岡大橋からのナイアガラと超大型スターマイン♪
始まりの頃(19:30)の空はまだまだ明るい。
この時間、この空の色との花火もまた良い。
花火「故郷(ふるさと)はひとつ」
一千発超の花火と花火用に制作された曲がシンクロする。
トイレは混むが、並びながらみんなで花火を見る。
(なんとも言えない一体感があって面白かった♪)
8月2日の終盤のメインは「天地人花火」
大河ドラマ「天地人」のテーマにのせて、長岡ゆかりの武将、直江兼続の生涯を壮大なスケールで描いた花火。
(8月3日の終盤のメインは「この空の花」。こちらもとても良くおすすめです^^)
相方が妊婦のため、今年は最後まで見ずに早めに退散しました。
(そのおかげでとても早く家に着けた!こういう楽しみ方もありかも♪)
(長岡花火はめちゃくちゃ渋滞します、、)
ちなみに長岡花火の概要はこのページを見ると一目瞭然です^^
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本当はもっともっと深くて熱い気持ちがあるのですが、
書ききれないのでこのあたりでやめておこうと思います。
書いても伝えられないし、一度生で見れば一瞬で伝わる。
本気で言いますが、
ぜひ一生に一度、この「長岡花火」を見てみてください。
長岡人の魂がこもっています。
~おまけ~
長岡花火で撮ったムービーを貼り付けます^^
長岡花火と言えば「復興祈願花火フェニックス!」
打ち上げ時間はなんと5分間!
打ち上げ箇所はなんと15ヵ所!?
花火の総延長距離は2km以上!!
(写真はこちらのサイトから)
フェニックス①
フェニックス②
正三尺玉
(僕は長岡花火の演目の中で一番好きです。背筋が正される感じがなんとも言えない)
(写真はこちらのサイトから)
~おまけのおまけ~
今回、東京から長岡花火を見に来てくれたポンさんの写真を紹介します^^
一眼レフのとても良いカメラで撮られていました!
なんとも芸術的な仕上がり♪
ポンさんありがとう!また来てね~^^