いなか日記。45『秘密のプライベートビーチ。』
ゆうです^^
少し前になりますが、夏の終わりのある日の夕方の話です。
僕は『秘密のプライベートビーチ』をもっています♪
このビーチから見る夕日は最高です。
家から20分ほど海岸線を走ったところにあるこのビーチは
地元でも知る人は少なく、いつ行ってもとても静かに過ごすことができます。
また、まわりに建物がなく周囲からの視線を気にしなくて良いため
とても心が落ち着きます。
夏の夕方に時間がとれた日はよくここに相方と来るのですが
この日の夕日は、今まで見た夕日のなかで最も感動したかもしれないくらい
とても素晴らしい夕日でした。
夏の終わりは水平線に雲があることが多いがこの日はなかった。
このあとの夕日に染まる雲の変化が最高だった。
「秘密の抜け道」を通るとこのプライベートビーチに来ることが出来る。
いつもの定位置にて。夏は折りたたみイスが常に車に積まれている。
近くのコンビニでコーヒーを買ってから来るのがいつからか定番になった。
徐々に沈んでいく夕日。それに伴いだんだんと赤くなる雲たち。
きれいに水平線に沈む夕日が見れた。それだけで幸運。感謝。
この絵のなかにいったい何色の色があるのだろう。
夕日の茜色、空の薄水色、海と雲の黒、それらの中間色、、。
そして、光のバランスで緑色に光る雲を初めて見た。
夕日が沈んでからがこの日は良かった。
空へ続く金色の階段。
そして、燃えあがる空。
暗くなる直前が一番紅い光を放つ。
そして夜へ。
雲が出ていると、夕日の変化が何重にも深まる。
どんな絵画でもどんな映画でも敵わない一瞬一瞬の芸術品。
桜と同じで儚いからこそ人の心を震わすのだろう。
素敵な夕日でした。
ありがとう。