【講話】『子供たちからのプレゼント。』手書きの感想文。-住宅設計士の仕事、世界一周の話を終えて-

いなか日記

こんにちは^ ^

先日、柏崎市立剣野小学校6年生に『住宅設計士の仕事』『世界一周の感想』のお話をさせて頂いたのですが、なんと子供たちから感想文のプレゼントを頂きました。

ひとつひとつの言葉がとても嬉しかったです。

この手紙は僕の宝物になりました。

頂いた感想文を紹介させて頂きます。

 

 

 

講話のきっかけや内容は以前の記事をご覧ください。

スライドを全て公開しています^ ^

 

【講話】『住宅設計士の仕事とは。』やりがい、苦労、好きな仕事の探し方-小学6年生へ職業紹介- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【講話】『世界一周して感じたこと。』外を見ることで内を知る。日本への思い。-小学6年生に向けて- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

剣野小6年生の皆さんへ

僕からもお礼の言葉をお伝えしたいと思います。

 

〈6年生の皆さんへ〉................

先日は講話を聞いてくれてありがとうございました。

僕にとって初めてのことであり、45分×2コマと長時間であり、当日まで少し心配もありました。

「時間や内容は問題ないかな?退屈しないかな?」

「ワークショップは上手く取り組んでもらえるかな?」

しかし、それらの心配は講話が始まる前にすっかりなくなりました。

教室に入って来る皆さんが「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶してくれたこと

ワークショップの内容をすでに少し進められていた子がたくさんいたこと

皆さんがとても笑顔だったこと

「剣野小の6年生は素直で元気な子たちばかりなんだな」とリラックスして最後まで話をすることが出来ました。

皆さんが真剣に楽しそうに話を聞いてくれたこと

ワークショップに前向きに取り組んでくれたこと

終わったあとに「楽しかった!」と言ってもらえたこと

とても嬉しかったです。

この講話をやらせて頂こうと思ったのは

「僕の体験が子供たちの役に立てるなら嬉しい」「育った町や人に対して恩返しが出来たら嬉しい」という思いから。

講話の日は僕の夢が叶った瞬間でもありました。

住宅設計士の話や世界一周の話が皆さんの参考になったようであれば幸いです。

感想文も大変ありがとうございました。

素敵な言葉ばかりでとても嬉しかったです。

僕の宝物になりました。

またいつかどこかでお会いしましょう♪

 

 

 

頂いた感想文をいくつか紹介させて頂きます。

 

 

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私は学校で習ったことが社会で生きることが分かりました。

心地良さや使いやすさまでお客さんによりそっていることがとてもよい仕事だと思いました。

将来私も住宅設計士さんのようにこまっている人の支えになる仕事をしたいです。

 

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村松さんの話を聞いて私は世界一周の話が心に残りました。

私たちはふつうに学校へ行けているけれどそれができない子もいるし学校にいけないと将来好きな職業につくことができないと思うととても悲しいです。

インドのことだけでなく他の国のことを直接行ってきた人に教わることができてとても良い機会になりました。

 

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自分の夢の家を想像するのがとても楽しかったです。

話を聞いて私も海外にいってみたいなと思いました。

私も世界のことを知っている大人になりたいです。

 

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木の家を建てることにすごく共感しました。

大人になったら村松さんの考えた家みたいな居心地のよい家を建てたいです。

柏崎の木をたくさん使った家に住みたいです。

 

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村松さんの話を聞いて住宅設計士になるのもいいなと思いました。

でもとても想像をふくらまさなければいけないし大変だなと思いました。

世界一周の話で一番印象的だったのはメキシコの強盗のことです。

ぼくも行ければ行って世界を知ってみたいです。

 

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ワークショップは設計図を作るのはむずかしかったけど、村松さんが言ったとおりゲームをやっている感覚で楽しかったです。

友達の家の設計図を見て個性があふれる家で面白かったです。

 

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世界一周の話のなかで一番心に残ったのは、ほかの国では学校に行くのが難しい人がいるのがおどろきました。

今ぼくが学校に行っているのはあたり前じゃないことがわかりました。

ぼくも世界一周をしてみたいと思いました。

僕はフランスに行ってみたいです。

 

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ぼくはお話をきいて「たくさんの空間を体験すること」という言葉が一番印象に残りました。

今までたくさんの空間を体験したけれど意味はわかりませんでした。

けれど村松さんのお話をきいてすごく大切なことに気づきました。

他にもインドの子供たちの話を聞いて日本がどれだけ幸せで自分たちがどれだけめぐまれているかを知ることができました。

 

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村松さんは家をたてるだれかのために、だれかの幸せを願って家のデザインを考えてお仕事をしているのだと思いました。

実際にワークショップで家の設計をしてみると、変なよはくができてしまったり階段を置く場所がズレてしまったりしてとても難しかったです。

住宅設計士の方々は人のために働いていてすてきだと思いました。

 

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ぼくは村松さんの講話を通して、家というのは人が安心に暮らせるものだと思いました。

家がない人にも安心して暮らせるようにしたいと思いました。

村松さんのおかげでお金がなくて困っている人にも気づきました。

そして自分たちはめぐまれているとも分かりました。

 

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ワークショップで自分で家を設計してみてぼくは庭にプールがあったり、ドデかい風呂場があったり、ジムがあったりする家を書いておもしろかったです。

世界一周の話を聞いてアメリカではカジノができるのになんで日本ではカジノができないんだと思いました。

 

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ぼくは住宅設計士についてよく知らなかったけど今回話を聞いて住宅設計士が間取りを考えたり、かいてきに暮らせるように考えたり、地球にやさしい家を考えたり、たくさんのことを考えていることがわかりました。

ワークショップではみんながどんな家を考えていたかを知ることができて楽しかったです。

僕も住宅設計士になりたいです。

 

 

 

 

 

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「与えているようでそれ以上に受け取っている。」

ということを改めて感じます。

多くの方から「素敵なことをされていますね」とお声掛けも頂きました。

とても素晴らしい機会になりました。

ご縁を頂いた皆さま、改めて感謝申し上げます。

 

 

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