いよいよ今週末は『住学!』トーク内容を公開!

ケンチク探訪♪

ゆうです^^

いよいよ今週末6/23は『住学第3回目』が開催されます!

恐縮ですが今回はがしゃべらせて頂きます(>_<)

テーマは『世界の建築・世界の暮らし』

26歳の時に約1年間行った「世界一周の旅」について話します。

今回はトークで使う資料を大公開しちゃいます^^!

現在、資料をまとめ中!

写真もネタも多すぎてなにをどう話していいか悩んでいます!

(昨日はサッカーで夜やれなかったし!ニッポンおめでとう^o^!!)
日本、コロンビアを破り白星発進! 香川PK弾&大迫決勝点で4年前の雪辱 | サッカーキング

さてさて、トークのほうですが、

全体のメニューとしては、

〇トークテーマの紹介


〇村松悠一の紹介


〇「なぜ旅に!?」旅に出た理由


〇バーチャル世界一周建築の旅movie


〇世界の建築・世界の暮らし(具体的な話)


〇まとめ「旅を終えて感じたこと」

こんな感じで進められればなと^^

今回はメニューの中から

「バーチャル世界一周建築の旅」

をお届けします♪

建築以外にもいろいろなところへ行ったり体験したりしましたが、
今回は建築(特に住宅)にしぼってご紹介!

それではスタート!!

「アジア編」

第一か国目は「オーストラリア」
都市は「メルボルン」!

英国風の情緒とアジアンでイタリアンなムードが混じる面白い都市でした。

近代建築が世界遺産になることを示した「オペラハウス」

完成までに設計者が解任されるなど紆余曲折のドラマがある。

「世界の中心で友人の結婚の祝辞を叫んだ。」のは良い思い出笑。

オーストラリアに続いては「マレー半島」を北上!

シンガポール→マレーシア→タイ→カンボジアへ♪

景色はまるでラピュタ!

建築学科の教科書に載っていた「ドミノ式」が!

その後は灼熱と混沌の国「インド」へ!

シンメトリーの白亜の霊廟に大感動。
もう一度見たくて翌日も訪れた。
(入場料は結構高い。)

「聖なるガンジス」
ここで死ぬことを望んでいる人がインドにはたくさんいる。

とりあえず「バタフライ」はしておきました。

ボランティアに1か月ほど参加。
東日本大震災時のボランティアでもお世話になった「NPOオンザロード」さんの運営する学校へ。

現在も募金を続けています。

建築以外にもたくさんのことを学ばされた旅でした。

アジア編に続いては「ヨーロッパ編」スタート!!

ヨーロッパ第一か国目は「フィンランド」

建築でフィンランドの大巨匠と言えば「アルヴァ・アアルト」

緑の多いこの国はとても日本の感性と近いように感じました。

建築的に参考になるものもたくさんありました。

空気感がとても日本と近くない?

アアルトの代表作「マイレア邸」

慣れない英語メールや電話を駆使してなんとかかんとか見学のアポをとった。

建物は素晴らしく最高の体験になりました。

続いては「フランス」

フランスの大巨匠と言えば「ル・コルビュジエ」
(近代建築3大巨匠の一人)

建築関係でない方にも、日本の国立西洋美術館が世界遺産になったことから「コルビュジエ」の知名度は上がりましたね♪

パリにもアアルトの建築がありました。

台帳に人気建築家「伊礼智」さんのサインがありちょっと興奮♪
(数日違いだったかな?)

RC(鉄筋コンクリート造)打ちっぱなしの元祖と言われる「ルランシーの教会」

ここから

「…→コルビュジエ…→丹下健三…→安藤忠雄→…」

と続くRCの系譜が始まったかと思うととても感慨深かったです。

この柱の細さは地震のない国ならではですね。

余談ですが、モンサンミッシェルは早朝が素敵!
(昼は観光客でザワザワ・ゴミゴミ)

観光で訪れる際は一泊することをお勧めします♪

前回の住学でも「僕もロンシャンに行きました♪」という話題で盛り上がりました^^

「行くのにきつい坂を登るのが大変だよねー!」

などこちらも思い出話に花が咲きました。

続いては「スイス」

コルビュジエの「小さな家」を見学に。

目の前のレ・マン湖沿いにはマンモス企業「ネスレ」の本社があります。

大企業の本社が都会ではなく田舎にあるのがとても素敵でした^^

「スペイン」

ユニフォームを買って「レアルマドリード VS バルセロナ」のクラシコ戦をバルで観戦したり♪

ファンキーなご夫婦と交流したり♪

バレンシアでは「トマト祭り」に参加したり^^

そしてバルセロナでは「ガウディ」に浸りっぱなし!

サグラダ・ファミリアには5時間くらいいました。

時間に自由に滞在できるのはパックツアーでないフリーツアーの良いところ^^

近代建築の3大巨匠の一人「ミース・ファンデル・ローエ」のバルセロナパビリオンを見学。

見学後、地下道でケチャップ強盗(未遂)にあったのは今では良い思い出。

「イタリア」へ。

フィレンツェでは

『街並み、歴史を未来につなぐ価値・大切さ』

を学ばされました。

「オーストリア」

この旅のヒット建築!フンデルトヴァッサー!
(旅中に初めて知った)

この人の本業は「画家」!

デザインの良し悪しは別として

『自由に表現すること→自由に生きること。』

に強い感銘を受け、3日間くらいこの建物に通いました。

「チェコ」へ。

ミース設計の世界遺産にもなっている「トゥーゲントハット邸」

ミースは20世紀前半にモダニズム建築の流れを構築した。

ガラスと鉄を用いた幾何学的な建築は築100年程経つ今でも色あせない。

アジアとヨーロッパが混じり合う魅惑の国「トルコ」へ。

歴史的な刺激が大きく「国」がとても面白かった。

「どこか1ヵ国に行くならお勧めの国は?」

と聞かれたら「1番はインド。2番目はトルコ。」かな♪

いろいろあって1週間も滞在してしまった「カッパドキア」

ここは建築的にとてもお勧め。

「自然との距離がとても近い。」

とにかくお勧めです笑

基本的に2階リビング。1階は洞窟=寝室だから。
それがとても気持ち良い。

「アジア編」「ヨーロッパ編」が終わり旅もいよいよ後半戦へ♪

「アメリカ・メキシコ編」!

ニューヨークの夜景と摩天楼群には圧倒された。

碁盤目状に建ち並ぶ摩天楼。

「日本(東京)はアジアなんだ。」と日本の都市を客観視出来たり。

三大巨匠最後の一人「フランク・ロイド・ライト」

代表作「落水荘」「世界一有名な住宅建築」と言っても過言ではないでしょう。

「ライトは建築界一番の天才だ。」と思った。

波乱万丈の人生もタレント性がありとても惹かれる。
(個人的にはライトが一番好き^^)

MOMAのキュレーターも務めた「フィリップ・ジョンソン」の代表作。

極端な建築には考えさせられることがたくさんあった。

「シカゴ」へ。

ミースの「ファンズワース邸」

「ガラス張りの住宅」と言えばこれ。

こちらは世界で2番目に有名な住宅建築かな?
(異論ありそう)

西海岸に飛んで「ロサンゼルス」へ。

気候が違う!冬だったのにこの天気!
爽やか!移り住みたい!

そりゃー映画も作りたくなる??笑

イスなどの家具で有名なデザイナー「イームズ夫妻」の自邸建築。

建物を見ただけで「この場所がどれだけ過ごしやすい気候か」が読み取れる。
(新潟でこれをしたら極寒・灼熱!?)

続いて「メキシコ」へ!

「カンクン」でちょっとリゾートを堪能♪
僕の旅した中では「世界一きれいな海」だった!

メキシコの巨匠「ルイス・バラガン」の建築を訪問。

バラガンの建築は日本でもテレビCMなどのよく使われています。
(キューピーマヨネーズとかシャープアクオスとか)

(このあと、命を落としかける事件に遭遇したのは内緒。)

旅の最後「南米編」!

2012年の年末はチリ「イースター島」でモアイと!

日本人旅人たちと仲良くなったのはとても良い思い出^^

南米編は建築よりも観光がメイン。

しかし、垣間見れる「世界の暮らし」はとても興味深かった。

旅のハイライト鏡張りの「ウユニ塩湖」

文句なしで世界一の絶景!

この景色を見れただけでも旅に出た価値があったかも。
(言い過ぎ?)

最後の地は天空都市「マチュピチュ」
スケールは壮大。

「家を作ることと、都市・文明を作ること。」

旅の終わりにミクロとマクロの対比に浸った。

旅を終えて、一言ではまとめられませんが、ひとつ言えることは

(外と比較することで)
「日本のことをとてもよく知れた。」


「日本がより好きになった。」

ということ。

日本という『単一民族の島国で育ったアイデンティティ』というものをとても強く感じました。

その想いは建築・設計にもつながっています。

また、旅の中で『豊かな暮らしとは』ということをとても強く意識するようになりました。

世界には(貧しい国であっても)「豊かな暮らし」がたくさんありました。

「豊かな暮らしの探求→表現」が僕の人生のテーマになりました。

さてさて、長くなってしまいました。

今回上げた内容は「住学」で話すほんの一部です^^

本番は「具体的な世界の建築や暮らしの話」をもっと掘り下げてしていきます♪

世界の建築に興味がある人も、そうでない人も楽しめる濃密な時間になればいいなと。

当日はとても緊張していると思いますが、
来場者の皆さん、暖かく見守って頂ければ助かります!

そのあとは美味しいお酒を飲みましょう!!
皆さんの旅の話もぜひ聞かせてください♪

それでは6/23当日にお会いしましょう^^!!!

【これまでの住学の詳細はこちら】

『住学3回目』開催!エスネルデザイン村松が話します!
(申し込みは満員御礼で締め切りとなりました。)

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