『住学3回目』②市川住建さんトーク内容公開!
ゆうです^^
先日開催された住学第3回目の様子をまとめます。
今回は市川住建の市川さんの話を紹介!
まさかの感動系(T_T) 笑いあり、涙あり、怒りあり!?
さすがトークが上手い!完全に引き込まれました!!
今回の住学の1限は僕^^
発表の内容は前回の記事をご参照。
『住学』無事終了!エスネルゆう発表内容全公開!
練習の甲斐あって無事しゃべりたい内容をほぼ時間通りに話し終えることが出来ました^^(50分)
(ほんと良かった!)
王座??なんのだろう?
大工さんは、、、ないな。
(建築家は17位!)
大工さんは56位!
コレペティトゥアより下!(知らないけど)
市川さん調べでは1998年の「なりたい職業ランキング」では大工さんが第1位だったそうです!
「王座奪還」とはこのこと^^
市川さんは「大工は本当に格好良い仕事だ。」というとても強い誇りを持っていられます。
(「市川住建」は親から継いだ会社ではなく、市川さんが自分で作られた会社!)
「格好良い職業である大工の仕事をもっと子供たちに伝えたい。」
市川さんは大きな志を持たれていました。
そこで作られたのが、、、!
「新潟八輝会」という様々な職人さんが自分の技を活かして地域に貢献していく会。
「我」「技」「人」「暮」「街」「歴」「夢」「未」がテーマとなっている。
(「住学」は八輝会さんを参考にして生まれたんだとか!?)
八輝会さんが手伝われた大工さん体験イベントの様子。
カンナがけ体験や黒板ボードづくりを子供たちと。
大盛況だったそうです^^
真剣にカンナをかける女の子。
プロの職人さんのアツい指導が入る。
市川さんは
「子供も楽しんでいましたが、楽しんでいる子供を見て親が喜んでいる姿が印象的でした。」
「親御さんが『うちの子もこんなに真剣な表情をするんだなと驚きました』と笑顔で話されていて嬉しかったです。」
と話されていました。
僕も子供が生まれて、徐々にそういった『親目線』で世の中を見ることが増えてきました。
子供も楽しく、大人も喜ぶ。
そして、大工さん・職人さんも嬉しい。
最高のイベントですね^^
他にも、、、
ノコギリ体験や、、
「高所作業車に乗ってみよう!」イベント。
お父さんと子供の工作教室。
(こういう思い出って記憶に残るものですよね^^)
ストラックアウト体験(パネルは市川さん製作!)
などなど八輝会さんは様々な地域貢献活動をされていました。
市川さんは年に1度、地元の中学校で自分の職業についての話をしているそう。
「子供たちからの手紙が最高のなんです。」と一部を紹介してくれた。
「市川さんも大工をしていて楽しいと言っていたので、僕も将来、自分が楽しいと思う仕事に入りたいと思いました。」
この一文が最高だったそうです。
「大工じゃなくてもなんでも良い。自分がやりたいと思ったことを一生懸命やろう。」
そんなメッセージを中学生に届けたかったそうです。
ある少年と、大工の就業体験として一日共に過ごされたそう。
その子は難しい状況の子で(もしかしたら)未来を上手く描けていなかったんだとか。
彼は不器用ながら一生懸命、その日大工の手伝いをしてくれたそうです。
そんな彼との就業体験が終わり、
後日先生から、市川さんにお礼のメールが届きました。
「涙が流れた。」と話されていました。
メールの文や市川さんの話を聞いてこちらもとても胸が熱くなりました。
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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)
息子としたいこと:高所作業車体験^^
第3回住学開催! - native dimensions blog