【荻曽根のエスネル‐15】大工製作の『ラックDテーブル』。製作過程の紹介。
ゆうです^^
荻曽根のエスネルの工事が進んでいます。
今回は大工さん製作による
ラックDテーブルの製作過程をご紹介♪
大工さんの技、所作に心を奪われました。
エスネルデザインでは造作ダイニングテーブルをお勧めしています^^
ダイニングテーブルは一生もの。
そして、家族が一番一緒に過ごす場所。
家と同様に特別なものです。
ダイニングテーブルは、家族の一員と言っても良いかもしれませんね。
網川原のエスネルの造作ダイニングテーブル。
K様と共に検討や製作見学をしたのが懐かしい。
ダイニングテーブルは、特にラック(棚)付きのものをお勧めしています。
TVリモコン、新聞、雑誌、宿題ノート、文房具、筆記用具、ノートパソコン、、、
ダイニング周りはものがあふれがち。
テーブル天板の下に綺麗に収納できれば、便利&スッキリです^^
造作する意味合いも高まります。
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荻曽根のエスネルでもラックDテーブルを提案させて頂きました。
昨日、テーブルの製作現場を見学に^^
モクシアさんが依頼している齋藤建築さんの作業場。
明るく、綺麗。
木材や工具が並ぶ男の作業場がとても格好良かった。
スライド丸ノコで、ラック方立てを加工する。
今回の樹種はタモ。
硬い木のため、ノコ目が焦げることも。
天板の角は、トリマーや鉋(かんな)によって丸くアールを付ける。
鉋をかける様子を動画にまとめました^^
刃の調整からとても格好良いです。(音も素敵)
材の角を仕上げるトリマー。
先端に取り付けるビットの形状によって、角の仕上がりを変えることが出来る。
トリマー施工の様子です。
今回のテーブル脚はアイアン製。
脚を木で作る場合は家具屋さんに依頼することになる。
好みとコスト、誰に造ってもらうかなどを考え、提案している。
ラック方立て(反り止め)の仕上げに入る。
万能機に板を流し、厚さを調整する。
刃が回転し、板の上端をカットする。
超仕上げ後の板はツルツル・スベスベ。
最高の触り心地^^
エスネルデザインでは、下屋の柱や床材の仕上げも超仕上げとしている。
手や足が触れるところの肌ざわりにはこだわりたい。
左:針葉樹、右:タモ。
削りカスの違いが面白い。
幅85cm、長さ180cmの大型テーブル。
食事以外にも、家族が集まり、様々な用途に使われることを想定している。
足を組んだときにも、ラックに足が当たりづらいよう寸法を決めた。
ラック方立てに天板の「反り止め」機能も持たせているのがポイント。
脚を付ければほぼ完成^^
シンプルで、機能的、コストも抑えられるよう考えたデザイン。
そして
『「家を造ってくれた大工さん」が造ってくれたテーブル』
というのが良い♪
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モクシアさん、齋藤さん。
ありがとうございました。
作業している姿、とても格好良かったです^^
立ち会えたことで図面以上の改善もでき、有意義な時間になりました。
完成した荻曽根のエスネルのリビングに置かれることを楽しみにしています。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
荻曽根のエスネルの2階リビング平面図。
ダイニングテーブルが家の中心となる設計を心掛けている。
最後に。
ラックDテーブルの製作過程を動画にまとめました^^
格好良いのでぜひご覧ください♪