新潟観光大使。106『海を走る列車。信越線「柏崎~青海川」』-窓との向き合い方、居心地の集積-

新潟観光大使

こんにちは^ ^

先日『海を走る電車』に乗ってきました。

僕の好きな信越線「柏崎~青海川」間。

地元柏崎の風景。

素晴らしい環境、自然に感謝です。

 

 

 

特別な時間の使い方をしました。

『本を読むために電車に乗る』という体験。

電車で読みたい本との出会い。

良い時間を過ごしました。

 

 


「旅のつばくろ」沢木耕太郎。

沢木さんは世界旅行記の「深夜特急」が有名。

世界を旅しながら読んでいた。

沢木さんの語り口調がとても思い出深い。

 

 

旅のつばくろは新幹線の車内雑誌「トランヴェール」で連載されていた。

先日新幹線に乗った際、雑誌を開いてみると連載がない。

この春で終了とのこと。

ネットで書籍を探し、その場でポチリと。

 

 

沢木さんの文章を読むと旅に出たくなる。

旅行ではなく、ふらふらとあてのない「旅」に。

 

 

 

 

................

信越線「柏崎~青海川」間の車窓を紹介します。

 

 


海を走る電車。

窓一面が海になる。

とても好きな時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この日の終着点はここ。

この後の話はいずれまた。

 

 

 

................

帰路。

 


午後の日差しが海面に広がる。

いつかこの電車から海に沈む夕日を見てみたい。

 

 

 

『窓から離れ正対して見る景色。』

距離を取ることでフレーミング効果(ピクチャウインドウ)が表れる。

 

 

『窓に近づき斜め前を見る景色。』

外との一体感をより感じることが出来る。

 

 

「ソファの位置」を変えることで窓の景色は変わる。

受ける印象が変わり感動が変わる。

窓辺のソファも良い。

窓と正対するソファも良い。

二種類をどちらも味わえるならなお良い。

 

日常の心地良い体験の集積が居心地の良い設計を造り出す。

 

 

 

 

 

【おまけ】................

信越線「柏崎~青海川」間の車窓を動画です。

リアルで見る感動は別格です。

信越線、機会があれば乗ってみてください^ ^

 

 

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

先頭に戻る