豊かな暮らしのつくり方。13 ー『良い工務店の見極め方①「ブログ」。』ー

★豊かな暮らしのつくり方(家づくり入門編)

ゆうです^^

「豊かな暮らしのつくり方シリーズ」ももう後半です。

あと数回でまとめきれたらと思っています。

さて、今回は、

『良い工務店の見極め方。』

です。

「良い家」を建てたいと思っている人は「良い工務店」を探していると思います。

でも、それがいまいちわからない。

それは、工務店、メーカー同士が

「見た目勝負」

「営業マン勝負」

になっているから。(あと「値引き勝負」もありますね。)

「見た目勝負」=CM、広告、モデルハウス、パンフレット、オシャレな事務所、、、

「営業マン勝負」=土地紹介、資金計画フォロー、補助金フォロー、熱心売り込み、、、

家づくりを考え出してすぐの人は、このあたりから大きな影響を受けているのではないでしょうか。

でも良く考えてみると、上に書いた項目の中に

「家(の中身)」

について語られているものはありませんよね。

(せいぜいキッチンなどの設備やタイルや壁紙などの内装くらい。)
(家の中身=耐震性、断熱性、設計思想、暮らし、メンテ、、など。)

「良い家」が建てたいのであれば、まずは上記のことから距離を置く必要があります。

極端に具体的に言えば、

○総合展示場に行かない。

○営業マンと話さない。

○広告、雑誌は見ない。

言い換えれば、

『自分で調べ自分で比べ自分で判断する。』

ということです。

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今はインターネットの時代です。

たいていのことはネットで調べられます。

逆に言えば今の時代、ネットを上手に活用していない工務店は不真面目だと言わざるを得ません。

そこで!

「良い工務店の見極め方。その①」

『面白いブログを継続して書いている。』

ホームページではありません。ブログです。

オシャレなホームページは一度プロに依頼すれば誰でも作れます。

しかし、面白いブログを継続して書くことは、自分でやるしかありません。

ブログを書いている人は、社長でも社員(営業・設計・現場)でも誰でもかまいません。
(直接顔を見て打ち合わせできる距離にいる人がベター)

ブログを書き続けるのは結構大変です。

それは、ざっくり言えば

「書かなくても誰にも怒られない(誰かに依頼された仕事ではない)」から。

そして、「面白い」ブログを書き続けることはさらに大変です。

それは、「場当たり的な内容では面白くない」から。
(ex.「講習会に出てきました」「○○のラーメンを食べました。」など)

逆に言えばそれでもコツコツ面白いブログを書き続けている会社は、

なかなか熱心な会社ではないかと思います。

僕の知っている「良い工務店」「良い設計事務所」は全員面白いブログを書き続けています。

なかには設計的・技術的な「秘伝のタレ」のような

「それ秘密にしておかないと他社にマネされちゃうよ!」

と言いたくなるような内容まで公開している会社もあります。

それはその会社が

「マネされても問題ない!」

と思っているから。

「マネしきれない」とか

「うちの価値はそれだけではないから」とか考えているんだと思います。

要するに「自信がある」と言うことですね。

ちなみに「面白い」ブログとはどういう意味かと言えば、

そのまんま

「読み手(あなた)が面白い(継続して読み続けたい)と思うかどうか。」

でいいと思います。

建築的な面白さでもいいし、日常的な面白さでもいいし、人間的な面白さでもいい。

面白い=興味を惹かれる文章を書くひとはたいてい魅力的です。

そして、魅力的な人はたいてい芯のある人で、

芯のある人は芯のある家を造ります。

(あとはその「芯」があなたに合うかどうかですね。)

「良い工務店」の条件に「面白いブログ」はもう必須条件と言っていいでしょう。

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長くなってきたので続きはまた次回に。

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