いなか日記。46『初ベビーやっと誕生!』
ゆうです^^
ご報告させて頂きます!
9月9日に待望の初ベビーが誕生しました!
気持ちの良い秋晴れの瑞穂の日でした。
柏崎総合医療センターにて。
僕も相方もこの病院で生まれた。同じ場所で子供を生めることに感謝。
澄み渡る秋晴れの青空。
病室から見たこの空を僕は一生忘れないだろう。
すべての景色が愛おしく思えた。
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9月8日の深夜0時過ぎから相方の陣痛が始まりました。
いきなり10分間隔だったため病院に電話し急いで病院に向かいました。
そのまま朝まで二人で陣痛と戦い、相方の体も徐々に準備ができてきました。
子宝ジンクスのある赤富士を書く相方。陣痛の合間に。
しかし!8日の朝になり、昼になり、夕方になってもベビーが全然おりてこない。
病室からの景色はいつのまにか夕暮れに。
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そのまま夜へ突入。
そして、そのまま朝まで陣痛と格闘、、、
傷みに耐える相方、腰をさすりでん部を押し続ける僕。
不眠不休の戦いでした、、、
朝になっても、ベビーはおりてこず、相方の耐力も限界に近づき、
産科の先生と相談した結果、母子の安全を優先し、帝王切開での出産を選びました。
(あれ以上相方に無理をさせずに済んでよかったと思っています。)
手術中、手術室近くの窓からの風景。
安全な手術と聞いていても、そわそわした気持ちはおさまらない。
空を見ながら無心になり不安を消して母子の安全を祈った。
そしてついに、、、
生まれた!!
ベビーに遅れること30分、相方の手術も無事に終わり、
母子とも無事に出産を終えることができました。
我が家の初ベイビー。体重は3358g。
9月9日午前10時34分。陣痛が始まってから約34時間が経っていた。
親子でおんなじ顔してる♪
ななさん本当にお疲れ様でした。
がんばったね!
両家の両親も来てみんなでベビーの出産を祝った。
生まれてすぐは正直まだ実感が薄かった。
生まれた瞬間に立ち会っていなかったことや、相方の手術の経過が心配だったこともある。
しかし、泣いているベビーをだっこしベビーが泣きやんでくれたとき、
じんわりと『親子』の実感がわいてきた。
「父親になったんだ。」
初乳を飲ませることもできた。
初乳は栄養価が高く免疫力をつけるのにとても大切な役割を果たすらしい。
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妊娠中から相方のことを気にかけてくださった方々、
エールを送ってくれた方々に
この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。
母子ともに無事に出産することができました。
(安産祈願した神社の神様たちもありがとうございました!)
これから二人+じいじ・ばあばたちみんなで元気に幸せに育てていこうと思います。
名前ですが、
日本の心を持って和を与えられる人になってほしいという想いを込めて、
『大和(やまと)』
という名をつけました。
30時間以上の陣痛との戦いは本当に壮絶だった。
でも終わってみたら忘れるほどの幸せがあった。
「無事に生まれてきてくれてありがとう。これからスクスク育つんだぞ。これから一生よろしくな。俺ら二人のもとへ来てくれてありがとう。」
(父)
「やっとあなたに会うことができました。元気な産声を聞いたとき、本当に嬉しくて涙が出たよ。あなたのおかげで陣痛も破水も帝王切開もフルコースで体験できて楽しかったよ♪これからずっとよろしくね。」
(母)
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~おまけ~
友人から教えてもらったのですが、
9月9日は『重陽の節句』でとても縁起の良い日だったらしい。
日本の五節句は、
1月7日の「人日の節句(七草の節句)」
3月3日の「上巳の節句(桃の節句)」
5月5日の「端午の節句(菖蒲の節句)」
7月7日の「七夕の節句(笹の節句)」
9月9日の「重陽の節句(菊の節句)」
とあり、
古来より奇数は縁起の良い陽数で、
その奇数が重なる日はとても縁起の良い日とされており、
中でも一番大きな陽数である9が重なる9月9日を陽が重なる「重陽」の節句と定め、
不老長寿や厄払いや繁栄を願ってきたそうです。
大和、良い日に生まれたね。
未来は明るいぞ♪