エッセイ。「アイルトン・セナの言葉『自分に誠実に精一杯生きる。』」

エッセイ

旅ブログのほうに「僕の人生を変えた本。『人生の地図』」という記事を上げた。

久しぶりに読み返した本の中で特に惹かれた言葉があった。

F1レーサーのアイルトン・セナの言葉だった。

『理想を語ることは簡単だが、自ら実践するのはすごく難しい。

だからこそ、とにかくどんな時でも、ベストを尽くして生きなければいけない。

その結果、うまくいく時もあればそうでない時もある。

間違いを犯すこともあるだろう。

でも少なくとも、自分自身に対しては誠実に、

そして、自らの描いた夢に向かって精一杯生きていくことだ。』

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僕はここ数日少し悩んでいた。

根拠のない不安に少しやられていた。

現在勤務する設計事務所の仕事と、

ありがたくエスネルデザインに相談をしてくださったS様邸のリノベーション、

そして、子育て、ブログ、新築営業、4月以降の生計、、、

やらねばならないことの優先順位が頭の中でメチャクチャになっていて

正直テンパっていた。

その結果、頭の中がまとまらず、プレッシャーから不安に陥っていた。

「このままではまずい!」と思い、

この週末は『人生の地図』を読み返していたのだった。

そこでアイルトン・セナの言葉を読み、頭の中が徐々にまとまっていった。

iPhoneにメモした文章のコピペ................

どう生きるのか。原点。

今日のメシを食うことに囚われていると本質を見失ってしまう。

メシを食うことはまずは忘れていい。

自分のやりたいこと

自分のやれること

誰かのためになれること

それを第一に考え行動しよう。

幸い住む場所も米もある。借金はない。

自分のために、そして自分を選んでくれる人のために、

遠回りのようだがたぶんそれが一番の近道。

まずはブログで家づくりに関するお役立ち情報を発信していこう。

それと、新築の営業活動に焦るのではなく、S様邸のリノベーションに集中してそれを最優先として臨もう。

S様の家を助けられるのは世界で俺ただ一人だけ。

S様家族の「住」生活をより豊かにできるのも俺ただ一人だけ。

一番大切なことに一番力を注ごう。

それを続けた結果、感謝が生まれ、収入になり、自分の家族に還元される。

優先順位を間違わないように。

焦るたびに思い返そう。

「上手くいかないこともあるだろう。

でも少なくとも、自分自身に対しては誠実に、

そして、自らの描いた夢に向かって精一杯生きていこう。」

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