WEB初回面談.02「エスネルデザインはなにをしてくれるの?設計料は?」

★「設計事務所の仕事」とは

前回の『バーチャル初回面談』の続きです^^

前回は一般的な話でした。

WEB初回面談.01「設計事務所とハウスメーカーの違いは?」

今回は、個別の話。

「エスネルデザインはなにをしてくれるの?設計料は?」

 
 
設計事務所の業務とはどのようなものなのでしょうか。

 

Q:エスネルデザインはなにをしてくれるの?

時系列に沿ってまとめます。

 

○初回面談

家づくりの進め方やエスネルデザインについて等お話させて頂きます。
ブログでは説明しきれない点もお伝え致します。

場所はカフェやお住まいなどどちらでも可能です。

 

○資金計画フォロー・土地探しフォロー

必要に応じて、資金計画のプロに「家づくりにかけられる総予算」を算出してもらいます。

適正な総予算(借入額)の算出・把握が『豊かな暮らし』を設計する第一歩です。

住宅ローンのアドバイスや融資申し込みフォローなども資金計画のプロにサポートしてもらいます。

また、ご要望があれば土地探しのプロ(提携不動産業者)に土地探しを依頼します。

 

○候補の土地の調査・アドバイス

候補の土地に対して、設計者の視点からアドバイスをさせて頂きます。

・どのくらいの大きさの家が建てられるのか。

・その土地の法律的な制限の確認。

・インフラの確認。(電気、水道など)

・建築的におすすめ出来るかどうかの助言。
(電柱や隣家などの周辺環境や土地の高低差、日当たりや景色など)

など必要に応じて当該土地の下見を行いアドバイスをさせて頂きます。
 

 

○基本設計提案・3Dパース作成

設計申込を頂き、プランニングに取り掛かります。

ご要望のヒアリングを行い、基本設計プランを提案いたします。

間取りがまとまってきたら3Dパースも提示いたします。

 

 
 
 
 

―――ここまでが基本設計(契約前)―――

 

○設計契約

提案プランをご検討して頂き「このまま進めたい」と思って頂ければ正式に設計契約を結ばせて頂きます。

この後、より具体的な設計業務へ入ります。

 

○実施設計提案

実施設計とは、より詳細な間取り・展開図・構造図・設備図など全ての設計を詳細に詰める業務のことです。

実施図面の完成後、棚の位置やコンセントの位置などを打合せにて決めていきます。

................【Point】................
・現場への正確な指示のため、また将来のリフォーム時のために必要十分な量の図面を作成する。
(構造図や詳細図まで作成する会社は少ない。)
................................

実施図面を作成し、打合せを重ねていく。

 

詳細図があることが数十年後のリフォーム時にとても役に立つ。

 

○模型作成

最終確認のため確定したプランを基に模型を作成します。

図面ではイメージが掴みづらい部分を模型で補完します。

また、模型にはデジタルにはない暖かみがあります。

ご家族で手に取りながらワクワクして頂ければ嬉しいなという想いも込めています。

 

○構造計算

確定したプランで構造計算をします。

許容応力度計算にて、地震時などの安全性を確かめます。

耐震等級や積雪量の設定も行います。

(構造計算書は300枚以上にもなります。)

(画像は構造計算ソフト「ホームズ君」HPより)

 

○断熱計算、空調計画

家の断熱性能を計算し、それを基に空調計画(冷暖房器具選定)を行います。

快適な室内環境を作るために必要な断熱性能を基に設計提案を行います。

 

床下エアコン。

 

 

○光熱費シミュレーション作成

確定したプランを基に「光熱費シミュレーション」を作成します。

独自の補正をかけることで、より現実に即した金額が出せるよう心掛けています。

「住んでからどれくらいお金がかかるのか」

が把握できる家づくりを提案したいと考えています。

 

 

 

 
 

―――――設計図書完成―――――

この後、工事に向けての段取りになります。

 

○施工会社紹介、見積もり依頼

エスネルデザインと提携している施工会社を紹介させて頂き見積もりを依頼します。

また、建て主様がみつけて来られた施工会社に見積もりを依頼することも可能です。

 

○見積もり内容確認

施工会社から出てきた見積もりの内容に不備がないか、価格は妥当かを確認します。

................【Point】................
・施工会社とは別の第三者であるプロ(エスネルデザイン)が内容を確認する。
・価格の透明性、妥当性を確かめることが可能。
................................

 

○工事契約内容確認サポート

施工会社と工事契約を交わす前に、契約書や約款の内容を確認します。

工事契約時には設計者・監理者として同席させて頂きます。

................【Point】................
・建て主様にとって不利になるような条件がないかの第三者による確認が可能。
................................

 

○建築確認申請代行、その他申請代行

工事をする際に必要な申請を代行して行います。
(必要図面・書類作成、提出代行)

また、長期優良住宅の認定申請も行います。

 

―――――工事開始―――――

 

○工事監理

設計図書作成と同じかそれ以上に重要な業務です。

現場が設計図書の通りに施工されるよう各行程を細かく工事監理します。

【工事監理行程の一例】
地盤改良、配筋、基礎、上棟、耐力壁検査、防水検査、断熱施工、気密施工、大工工事完了、その他諸工事完了、完成引渡し前監理、、

................【Point】................
・設計と施工会社が分離しているため適切な工事監理を行うことが出来る。
................................

クギの施工精度まで一本一本確認する。(めり込み過ぎは是正指示)

 

○完成後アフターサービス

施工会社と共に定期点検を行います。

(半年点検、1年点検、2年点検等)

................【Point】................
設計者と施工会社が分離しているので不具合の補修などを適切に指示することが出来る。
(泣き寝入りリスクを低減)
................................

 

大まかにですが、エスネルデザインが提供するサービスの紹介でした。

エスネルデザインでは詳細なサービスを多数提案させて頂いています。

「良い家(豊かな暮らし)を実現するために検討すべきこと。」

を考えたらここまで提案業務が増えてしまいました(^^;)

最適な提案をさせて頂きたいと考えています。

 

 

 

................

Q:設計料は?

設計料は工事金額の10-12%程を基本としております。
(申請代行料、県外交通費は別途)

※完成見学会の開催やWEBへの掲載にご協力頂けたり、家づくりのブログを書いてくださるなどご協力頂ける場合は相応の割引制度を設けています。

設計料はプラスでかかるのではなく「工事金額の一部を分離で発注する」イメージ。
なので、設計事務所に頼むと高くなるわけではありません。

 

逆に、

設計事務所方式は

・営業マン人件費、広告宣伝費、モデルハウス経費の低減により、粗利率を抑えた住宅を提供することが出来る。

・工事は工務店が直接請け負うため、諸経費を低減することが出来る。
(マージンを削減)

などによるコスト圧縮が可能です。

住宅専門の設計事務所による

・建て主様に合ったプランの提案
・3Dパース、模型、詳細図面一式の作成
・構造計算、断熱計算の実施
・設計者による工事監理(第三者監理)

が提供できてこの価格であればリーズナブルだと考えています。

 

................

一生に一度の家づくり。

家は何十年と住み続けるもの。

良い家を建てるために、良い家に住み続けるためになにが必要なのか。

慎重にご検討ください。

 

 

※省略している部分もありますので、詳細はリアルでの面談で補完させて頂ければと思います。
(内容は変更になる可能性があります)

 

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