【キッチン・トイレ・浴室】新潟市ショールーム巡り。

【建材・設備・アイテム】の秘訣

ゆうです^^

先日、新潟市の住宅設備のショールームを回ってきました。

住宅設備、悩みます!!

しかし(特に奥様には)それが新築の醍醐味だったり^^

ショールームを回るのは大変ですが、楽しみながら悩めれば良いかと思っています。

(ご主人はぜひ奥様に付き合いましょう♪)

最初に言わなければなりません。

エスネルデザインが勧める特定の住宅設備メーカーはありません!

無責任と感じられたら申し訳ありません(^^;)

が、それには理由があります。

・良いものは高い。(キリがない)


・毎年マイナーチェンジされるため全てを正確に把握できていない。


・工務店さんによって仕入れ値が変わるため、一概にコストパフォーマンスを比較できない。


・人によって(デザイン・使い方などの)感じ方は違う。

など、一概に「ここがお勧めです」とは言い切れないんです。

なので前職の時から、住宅設備は建て主様に好きなものを選んで頂いています。

※およその掛け率をお教えしています。
(掛け率…カタログ金額の何割が支払い価格になるのか。)
(それが分からないと複数メーカーの比較が出来ない)

もし既製品で満足できない場合は、造作キッチンの提案も可能です。

造作キッチンの場合、デザインも使い勝手も自分の好みにチューンナップすることが出来ます。

T様邸の造作キッチン。
面材を棚や床とそろえたり、シンクの幅・深さ、天板の仕上げ、ミリ単位での棚の設計などが可能。

ただし、既製品のメリットもあります。

・汚れづらい。(拭き掃除楽)


・コストパフォーマンスが高い。
 (ハイグレードシリーズでなければ)


・工期が早い。


・実物を見て選定できる。

など。

「既製品の家具臭が苦手で、、」

という方もいますが、造作キッチンでも気を遣わないと家具臭(接着剤臭)は出ます。
(臭いを抑えるには自然系の接着材を使うなどコストが必要)

なので

「いろいろ見比べたけど既製品では満足できない、」

と感じられた場合に造作キッチンを検討されては良いかと思っています。

※エスネルデザインは見た目よりも「暮らし」を一番に考えているため
※本音を言えばカッコいい造作キッチンを作りたいが、満足度は人によるため慎重に話を進める必要がある
※オープンキッチンやL型キッチンなど、既製キッチンだと価格アップが大きくなるものの場合は造作キッチンのほうがコストパフォーマンスが高まる場合もある

................

まずは女池にあるリクシルさんのショールームへ。

シンク幅・コンロ幅・作業場幅の優先順位も人ぞれぞれ。
調理方法や性格によっても異なるところ。

食洗器の希望も十人十色。
・国産で十分派(幅45cmほど)
・大容量海外製派(幅60cm、 価格は国産+数十万!)
・いらない派

ガスかIHかも悩みどころ。
(オール電化にするかどうかにもよる)
(電気とガスの今後の燃料代の変動を読むなど単純なようで意外と深い)

トイレもタンクレスにするかタンクありにするか。
(価格や停電時の使いやすさなど検討ポイントも様々)

お風呂も選ぶポイントが多数。
個人的にお風呂は明るいほうが好きなので照明は2灯が好み^^
(暗くして入りたいときは、脱衣室のみ照明ONとかキャンドルをつけて入ることも)

扉も悩みどころ。
・折れ戸はアクションが多い+機構が多い→壊れやすい△
・引き戸もレールの掃除が△
となると、無難なのは開き戸かなと。

(今の家は3枚引き戸。風呂の残り湯を使いやすい+開放感があって好き^^)
(レールの掃除は頑張ってます。シャワーを戸にかけすぎると脱衣室に浸水することも(^^;))

シャワーヘッドは握りやすさが命。
+シャワーフックはスライドバーだと良。
(取りやすさ+かけたとき頭にジャストに水がかかるように)

................

続いて弁天インター近くにあるTOTOさんへ。

TOTOさんはYKKさんと一体のショールームとなっている。
(以前サッシ・玄関戸の確認で伺っていた↓)
【YKKAPショールーム】サッシ選定・ガラスの種類・キーレスドア。

間取りにより選択は難しいが、調味料は(棚ストック派の場合)コンロの利き手側に引き出しがあると楽。

同様に食洗器も理想を言えばシンクの利き手側にあると皿入れが楽。
※食洗器が利き手と逆配置のキッチンを使っている友人に聞いたところ、
「理想は利き手側が良いかもだけど逆でも慣れる。それより、食洗器と食器棚が近いほうが便利だから今の配置がベスト」
とのことでした^^

友人のキッチン配置。(Sさん助言ありがとう!)

ちなみに僕はウォシュレットはTOTOが好み^^
(他社のものより水流が気持ち良い)

造作洗面はオシャレだが、既製品洗面の水はねのしづらさ(掃除のしやすさ)、ホース水栓、コストパフォーマンスも捨てがたい。
(しかし造作洗面の見た目はステキ、、)

いずれにしてもデザインだけでなく、使い勝手やメンテのしやすさを第一に考えて提案したい。

TOTOさんのショールームは打合せスペースも完備されている。
場所も弁天で行きやすく打合せにはとても便利そう^^

キッズルームもありました♪

................

最後はビッグスワン近くにあるクリナップさんへ。

いろいろ見ましたがメーカーもグレードも価格も千差万別!!

一概になにが良いかはやっぱり言い切れません(^^;)

選定のコツがあるとすれば
毎日の作業場であるキッチンを最重要に考えれば良いかと。

そして、価格もありますが、キッチンは
「肌に合ったもの」「ピンきたもの」を選ばれると良いのではないかと。
(コスト(理性)も大事だが気分(感情)も大事)

しかし、コストが上がるばかりでは住んでからの暮らしに負担が、、

そんなときは、月々の返済額・返済総額をもう一度見直してみる。

それで諦められるなら諦めたほうが良いですし、それでも諦められなければ「エイヤ!」と決めてしまう!?

(その分、浴室やトイレなどでコストバランスを考えたほうが良いかも(^^;))

また、住宅設備は数十年後のリフォーム時に買い替えることは可能です。

買い替えられないものとの優先順位は間違えないように。
(断熱性・耐震性など)

住宅設備の検討は、楽しいですが悩ましい!時間もかかります(^^;)

夫婦で仲良く選べると良いです^^

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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