窓辺で寛げる家、自然から癒される家を。「居場所を大切にする設計士。」
ゆうです^ ^
先日、あるお客様からメッセージを頂きました。
とても素敵だったので紹介させて頂きます。
以下メッセージより................
今日図書館で借りた本に伊礼智さんの名前があり立ち止まりました。
「開口部近傍に豊かさは宿る」
ホントそうですね。
私達の周りにどんなに便利なものや魅力的なものが増えても、自然物を眺めることでしか癒されない心の領域がありますね。
思い出しましたが、私も悲しい時よく海を見に行ったり部屋に切り花を飾ったりしていた時期がありました。
家を建てようとすると色んなことを考えるものですね。
これから先、色んなことがあっても、いつもの窓辺で、いつもそこにある空や木の佇まいを見て、心の奥深くから慰められることができたとしたら。
それはお金に替えがたい、素晴らしいことだと思います。
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A様、素敵な文章ありがとうございました。
「自然物を眺めることでしか癒されない心の領域」や「窓辺で空や木を見て寛ぐこと」など、とても共感いたしました。
家は「住めれば良い」のかもしれませんが、それ以上に心安らぐ場所であってほしい。
そのためには「雲見室」など心地良い居場所を意識的に作ること。
特に自然を眺められる窓辺は重要な要素です。
その土地の自然環境を読み取り、豊かな景色を感じて、丁寧に「窓辺」を作ってあげたい。
僕は『居場所』を大切にする設計士でありたいと思っています。
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ぼーっと外を眺めることが出来る「雲見室」。
階段上の「こもれるロフト」。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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