【想い】Retreat Home.『家に癒しの居場所がほしい。』家の付加価値。-心身の健康-
風を感じるウッドデッキ
雲の流れを眺める窓辺ソファ
寝転がれるデイベッド
一人でこもれる階段上ロフト
、、、
建築空間から大きな癒しを感じている。
心身が安らぐ居場所たち。
『Retreat Home(リトリートホーム)。』
エスネルデザインが提案したい暮らしの形。
長年あったイメージが言葉にまとまりました。
「Retreat(リトリート)」とは
・日常生活と異なる環境でリフレッシュする。
・自然を感じて心を癒す。
・自分自身に意識を向けゆっくりと過ごす。
・息抜きをして心身の健康の回復をはかる。
などの意味を持った言葉。
近年「家から離れ別の場所で心身を休める」という意味で旅のスタイルやホテルの名前として目にするようになってきている。
その背景は「現代人は疲れている」ということ。
特に子育て世代(特に共働き、単世帯)は子どもに仕事に本当に忙しい。
休める時間がとても少ない。
僕自身『Retreatの必要性』を痛感している。
実際、僕は定期的にカフェや温泉に行き心身を休めている。
集中するためにも休息は必要。
また『空間のアウトソーシング。』
=家の外の素敵な居場所を活かす。
=家に必要なものの取捨選択。
というコンセプトを持ち設計を行ってきた。
「空間のアウトソーシング。」必要十分な家づくりを。 - 住宅設計エスネルデザイン
「空間のアウトソーシング。」再考③「居心地の良い場所を-『採光』冬の朝。」。covid-19 update - 住宅設計エスネルデザイン
最近少し考えが改まってきた(深まってきた)。
空間のアウトソーシングは有効。
そして子育て世代にRetreatは必要。
しかし、子育て中はその機会は十分に確保できない。
子供がいるなかRetreatの旅は簡単ではなく
たまの家族旅行も子供優先のレジャー施設に行く場合も多い。
となると大人はいつどこで休めば良いのだろうか。
考えついた答えは
『我が家にRetreatできる居場所がほしい。』
僕が暮らしに求めるRetreat。
『休日の朝、玄関ポーチで樹々を眺めながら珈琲を飲む。』
『窓辺のソファから空や雲や夕日を眺める。』
『デイベッドで横になってうたた寝する。』
『階段上ロフトで一人こもって本を読む。』
、、、
「生活に必要でない行動」が出来る場所。
そこに心身が安らぐ秘訣を感じている。
現代人は忙しい。
日常的に安らげる習慣を叶えたい。
将来に渡る心身の健康を叶えるため。
大人が休めていないと子供との遊びも中途半端になってしまう。
子供との短い触れ合い期間を充実したものにするためにもまず大人がしっかり休息することが重要。
体の休息は温度差のない室内環境が叶える。
(高断熱-高気密-全館空調)
これからはその先の『心の休息』を叶えたい。
【秘訣】『心が休まる心地良い居場所。』これからの家に望まれるもの。-エスネルが叶えたいこと- - 住宅設計エスネルデザイン
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「未病」という状態がある。
病気が顕在化する前の段階。
もしかしたら日本は1億総未病状態?
意識して休息していこう。
住だけでなく食、運動、睡眠、趣味、、
その中で自分に出来ること=住が叶えられることを追求していきたい。
................
幸せを感じる暮らしを叶えたい。
体の幸せは整いつつある。
次は心の幸せを。
『将来に渡り心身の健康を叶える家。』
これからの家づくりのテーマ。
家の付加価値を再検討しながらより良い設計を行っていきたい。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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