【網川原のエスネル‐11】配筋監理!「第三者監理の重要性」

網川原のエスネル

ゆうです^^

網川原のエスネルは基礎工事が進んでいます。

先日、基礎工事の要となる配筋監理を行ってきました。

図面通り施工がなされているか『設計者による工事監理』が重要になります。

 

 

 

綺麗に立ち並ぶ配筋。
基礎が高い!(一般的な家の2倍以上)

 

【秘訣】エスネルデザインの基礎「高基礎」の3つの大きなメリット。

 

 

綺麗にそろった底盤の配筋。
ピッチを統一することで作業性が増すよう配慮している。

 

 

高基礎だと地中梁がなくて済むため作業はとても楽になる。
(→工事費低減)

 

【網川原のエスネル‐10】砕石・捨てコン打設!「フラットスラブ」のメリット。

 

 

 

 

 

ハッカーを使い手際よく鉄筋を結束していく鉄筋屋さん。
手馴れた手つきはとても頼もしい。

 

 

 

 

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いざ、配筋監理開始。

配筋の前にまずは配置の確認から。

 

隣地境界からの離れが図面通りになっているか、それぞれ確認していく。
(→図面通り問題なし)

 

網川原のエスネルの基礎計画はこちら。

 

今回の基礎の種類(高さ・配筋の違い)は5種類。
床下を収納や空調経路として利用するため、必要に応じてそれぞれ使い分けていく。

また、基礎の立ち上がりは必要最小限に抑え、床下内の移動(人も空気も)が容易に出来るよう配慮してある。
(※構造計算により耐震等級3→長期優良住宅認定済)

 

 

【配筋詳細図】
配筋監理ではこの図面に書かれている全ての数値を現場で確認していく。

時間と神経と体力を使うとてもハードな作業だが、鉄筋はコンクリート打設後、見えなくなる部分。
そのため、配筋監理はとても重要で慎重に行う必要がある。

 

 

【立ち上がり配筋監理】
上端主筋、下端主筋、腹筋、立ち上がり高さが図面通りであることを確認。

 

 

定着が40d以上確保されていることを確認。(上下主筋、腹筋共)
(設計基準強度Fc=21N/mm、鉄筋SD295Aの時、必要定着長さ35d以上)
(d=鉄筋径)

 

 

重ね継ぎ手が40d以上確保されていることを確認。(上下主筋、腹筋共)
(設計基準強度Fc=21N/mm、鉄筋SD295Aの時、必要重ね継ぎ手長さ40d以上)

 

 

補強筋が図面通りであることを確認。

 

補強筋の定着が40d以上確保されていることを確認。

 

 

【スラブ(底盤)配筋監理】
スラブ筋上筋・下筋の向きが図面通りであることを確認。

 

 

スラブ筋の定着が40d以上確保されていることを確認。

 

 

スペーサー高さが図面通りであることを確認。

 

 

芯から型枠までの距離の確認。

 

 

鉄筋どうしの開きの確認。
(D16以下の場合、32mm以上)

 

 

基礎梁の高さの確認。

今回『主筋の高さが図面より2cm足りない』箇所があった。→×

図面通りの高さに直してもらうよう是正を指示する。

今までの経験上、慣れた鉄筋屋さんでも1、2箇所は図面と異なって施工していることがある。

基礎梁は重要な構造体。数cmの違いであっても見逃すことは出来ない。

設計者(施工者ではない第三者)の工事監理が必須と思えるのはこういった経験をしてきているから。

 

 

ミスや勘違いが起こりにくいように『読み取りやすい基礎詳細図』となるよう心掛けている。

今回のミスを経て「主筋の高さ寸法」の表記を追加した。

 

一般的に、基礎図は単線で簡易に書かれることが多い。

(工事監理もされていない?)

構造計算だけでは絵に描いた餅。

『施工しやすい図面』と『設計者による工事監理』を今後も大切にしたい。

 

 

【配管スリーブ監理】
鉄筋とのかぶり厚補強筋の径・長さスリーブの位置、個数の確認。

排水・給水・床下エアコン冷媒管・ガス管など住宅への引き込みは基礎下部からではなく、基礎立ち上がりから行う。
(シロアリの蟻道となるリスクを低減、交換などのメンテナンスを容易にするため)

 

 

数点是正指示はありましたが、その他は概ね綺麗で丁寧な配筋でした^^

鉄筋屋さんご苦労様でした!ありがとうございます。

 

 

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この通り、配筋工事監理は非常に細かい確認作業が続きます。

大変ですが、疎かには出来ません。

このようにして、設計者(第三者)による工事監理は進んでいきます。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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