【モノづくり】自分で箸を作る幸せ。ー瀬谷佑介さんの本よりー
ゆうです^^
最近、瀬谷佑介さんの本やラジオが好きです。
先日、瀬谷さんに影響され、自分で自分の箸を作ってみました。
これがなかなか良い。
モノの良さ以上に「自分で作った」満足感、達成感をとても感じています。
瀬谷さんのことはまんなみ設計室の堀井さんに教えて頂きました。
今は海カフェドナさんに置いてある本を読ませてもらっています^^
本も音楽もラジオもとても素敵です♪
FMみょうこう『瀬谷佑介の我家から』 | yusukeseya-songs
ドナさんからは最高の景色が見られる。
夕日時も良いけど、昼時も良い♪
2階のピクチャーウィンドウ。
大好きな空間。
海カフェドナさんお勧めです。
新潟観光大使。73『柏崎観光ツアー!「風の陣&クラフトフェア+海カフェドナ&夢の森公園+原惣右エ門工房+杉板の家々。』
さて、瀬谷さんの本の一節にこんな文章がありました^^
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「家も家具も廃材や、そこらへんでみつけた木の枝などを使ってつくっている。」
「自分でつくったものを日常的に使うことは、理屈なしに嬉しいものである。」
「試しに自分用の箸をつくってみるといい。」
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ビビー!っと来ました。
「よし、箸をつくろう♪」
と言うことで箸を作ってみました^^
材料は、エスネルデザインで提案しているヒノキのフロアの端材。
(+ノコギリ、カッター、紙やすり、箸のサイズ見本)
「家で使っている材料で箸を作る」というのがなんか良い感じ^^
ヒノキは柔らかく加工もしやすい。香りも良い。
フロアを箸の幅+αに切る。
ハッキリ言って僕はモノづくりは素人。
素人なりに考えながらやるのもまた楽しい。
適当にサクサク削っていく。
(ヒノキは柔らかいので助かる)
自分が使っている箸とサイズを見比べながら調整。
箸先は使い心地への影響が大きいため、何度も調整しながら形を整えていく。
いびつな多角形と西日で出来た影がとても良い感じ。
削り落とした木っ端は三角コーナーネットへ。
お風呂に入れれば即席ヒノキ風呂♪
一石二鳥です^^
箸が切り出せたら仕上げは紙やすりで。
最後にオリーブオイルを塗りこみ簡易防水コーティング。
無塗装(左)、オイル塗り(右)。
末端(木口)の濡れ色が濃い。木口は水分を吸いやすいことが分かる。
そして、オイルを馴染ませるため数日置きます。
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完成しました^^
作業時間約1時間。材料費ほぼゼロ。
いびつな面がとても愛らしい。
マイ箸のデビューはしかるべき、食事、シチュエーション、ロケーションで行われるべきだろうと♪
思いついたのがこれ!
TKG!(たまごかけごはん)
これぞヒノキのDIY箸のデビューにふさわしい♪
シチュエーションは朝食。
ロケーションは晴れた庭先。
オイルのお陰で水分の吸い込みもなく、軽く、柔らかく、ほのかに香り、手に馴染む、世界でひとつの素敵な箸が出来ました。
これからの食事が楽しみになったような気がします^^
自分で自分の使うものを作ってみて、
大げさに言うと「自分の世界が広がった」ような感覚がありました。
「世界」=「出来る範囲」
なんか良い感じです^^
素敵な朝に感謝♪
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瀬谷さんのラジオはインターネットで聞くことが出来ます^^
(毎週月曜日に更新)
「自然との距離感、食べる、生きる、」など
「現代人が失いつつある感覚」を思い出させてもらうことが出来ます。
瀬谷さんのラジオ「我が家から」。
お勧めです♪
FMみょうこう『瀬谷佑介の我家から』 | yusukeseya-songs
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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表
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