【モノづくり】自分で箸を作る幸せ。ー瀬谷佑介さんの本よりー

【素材・職人技】の物語

ゆうです^^

最近、瀬谷佑介さんの本やラジオが好きです。

先日、瀬谷さんに影響され、自分で自分の箸を作ってみました。

これがなかなか良い。

モノの良さ以上に「自分で作った」満足感、達成感をとても感じています。

瀬谷さんのことはまんなみ設計室の堀井さんに教えて頂きました。

ケンチク探訪♪ 19『まんなみ設計室さん自邸見学!」

今は海カフェドナさんに置いてある本を読ませてもらっています^^

本も音楽もラジオもとても素敵です♪

FMみょうこう『瀬谷佑介の我家から』 | yusukeseya-songs

ドナさんからは最高の景色が見られる。
夕日時も良いけど、昼時も良い♪

2階のピクチャーウィンドウ。

大好きな空間。

海カフェドナさんお勧めです。

新潟観光大使。73『柏崎観光ツアー!「風の陣&クラフトフェア+海カフェドナ&夢の森公園+原惣右エ門工房+杉板の家々。』

さて、瀬谷さんの本の一節にこんな文章がありました^^

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「家も家具も廃材や、そこらへんでみつけた木の枝などを使ってつくっている。」




「自分でつくったものを日常的に使うことは、理屈なしに嬉しいものである。」




「試しに自分用の箸をつくってみるといい。」

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ビビー!っと来ました。

「よし、箸をつくろう♪」

と言うことで箸を作ってみました^^

材料は、エスネルデザインで提案しているヒノキのフロアの端材。
(+ノコギリ、カッター、紙やすり、箸のサイズ見本)

「家で使っている材料で箸を作る」というのがなんか良い感じ^^

ヒノキは柔らかく加工もしやすい。香りも良い。

フロアを箸の幅+αに切る。
ハッキリ言って僕はモノづくりは素人。
素人なりに考えながらやるのもまた楽しい。

適当にサクサク削っていく。
(ヒノキは柔らかいので助かる)

自分が使っている箸とサイズを見比べながら調整。

箸先は使い心地への影響が大きいため、何度も調整しながら形を整えていく。

いびつな多角形と西日で出来た影がとても良い感じ。

削り落とした木っ端は三角コーナーネットへ。

お風呂に入れれば即席ヒノキ風呂♪
一石二鳥です^^

箸が切り出せたら仕上げは紙やすりで。

最後にオリーブオイルを塗りこみ簡易防水コーティング。

無塗装(左)、オイル塗り(右)。

末端(木口)の濡れ色が濃い。木口は水分を吸いやすいことが分かる。

そして、オイルを馴染ませるため数日置きます。

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完成しました^^
作業時間約1時間。材料費ほぼゼロ。

いびつな面がとても愛らしい。

マイ箸のデビューはしかるべき、食事、シチュエーション、ロケーションで行われるべきだろうと♪

思いついたのがこれ!

TKG!(たまごかけごはん)
これぞヒノキのDIY箸のデビューにふさわしい♪

シチュエーションは朝食。
ロケーションは晴れた庭先。

オイルのお陰で水分の吸い込みもなく、軽く、柔らかく、ほのかに香り、手に馴染む、世界でひとつの素敵な箸が出来ました。

これからの食事が楽しみになったような気がします^^

自分で自分の使うものを作ってみて、

大げさに言うと「自分の世界が広がった」ような感覚がありました。

「世界」=「出来る範囲」

なんか良い感じです^^

素敵な朝に感謝♪

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瀬谷さんのラジオはインターネットで聞くことが出来ます^^
(毎週月曜日に更新)

「自然との距離感、食べる、生きる、」など
「現代人が失いつつある感覚」を思い出させてもらうことが出来ます。

瀬谷さんのラジオ「我が家から」。
お勧めです♪

FMみょうこう『瀬谷佑介の我家から』 | yusukeseya-songs

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

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