新潟観光大使。78『三条の箸職人「マルナオ」さんへ。』

新潟観光大使

ゆうです^^

先日の御坊市のあと、三条のマルナオさんの店舗+工場に行ってきました。

マルナオさんの職人さんが作られる箸は一級ブランド品。

ブランディングの勉強もさせて頂きました。

マルナオさんを知ったのは数年前。

東京から我が家に遊びに来てくれた建築友達が

「明日はマルナオさんの見学に行く。」

と行っていて、どれほど有名な会社なのか逆輸入的に知ったのでした^^

マルナオ

のどかな田園地帯にあるマルナオさんの会社。

オフィスと店舗と工場が併設されている。

店舗内へ。
(扉のハンドルが「箸」!)

高級感が漂う店内。
窓からの緑がリラックスさせてくれる。

カラフルな箸置き♪

どれも素敵でした。

「黒刀」(右)と「鬼丸」(左)という名のペン。

スネークウッドや「世界で最も重い木」であるリグナムバイタで造られた高級箸たち。
展示の仕方もとても綺麗。

「十六角箸 黒檀」15,120円(税込)
職人さんの手で繊細な16角形に削られた極上箸。

日用品というより芸術品または伝統工芸品。
文化や技術力を伝えるブランディングの象徴のようでした。

先端までとても繊細で綺麗。

箸の基となる木材で造られたモザイク柄の看板。

人工的な雰囲気の店内の所々に「手仕事感」が感じられて面白い。

外のテーブルにいたカエル君。
(カエルは最近の息子のブーム)

マルナオさんでは店舗の他に工場も併設されており、
オープンファクトリーとして一般公開されています^^

職人さんの手仕事を近くで見学することが出来る。

工程など詳細はマルナオさんのHPをご参照♪

オープンファクトリー | マルナオ

製作中の箸たち。

マルナオさんは元々大工道具である「墨坪」を製造されていた会社。
神社仏閣の多い三条の地で培われた技術。
その技術を活かし2000年頃から箸作りが始められたそう。

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同じものづくりに携わる身として、大きな刺激を受けました。

職人さんの技術力の発信。

それが職人さんの誇りにつながり、そして会社のブランド力につながっていく。

そして、それが「地域の誇り」につながっていく。

遊びに来た友人は、

「三条と言えばマルナオさんでしょ。」

と言っていました。

全く関係のない僕もなんだか少し誇らしかったです。

技術を活かし、良い製品を作ること。

それを上手く発信していくこと。

それが、地域の誇り・愛郷心につながっていく。

そんなことを感じた一日でした。

マルナオさん、ありがとうございました^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【おまけ】................

僕も自分で自分の箸を作りました。

箸は、とても身近な「建築」なのかもしれません♪

【モノづくり】自分で箸を作る幸せ。ー瀬谷佑介さんの本よりー

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