【想い】KEEP DISTANCE.『想いはひとつ。』covid-19

エッセイ

新型コロナウイルスによって、日常は急激な変化を強いられています。

正に今、この災害を早期に収束できるか、さらに広めてしまうかの瀬戸際。

現時点の想いを書こうと思います。

楽観でも、悲観でもなく、冷静に。

一人ひとりに出来ることをすること。

『KEEP DISTANCE』

距離は保てど、想いはひとつ。

【2020.4.7 iPhoneメモより】................

コロナウイルスについて考える。

うつるリスク。

うつすリスク。

死ぬリスク。

・物理的に死ぬリスク

・精神的に死ぬリスク

・経済的に死ぬリスク

・信用的に死ぬリスク

自粛は大切。

精神の安定も大切。

明日生きるお金も必要。

他者の行動に後ろ指をさすことはしてはいけない。

出来ること。

『出来るだけ早くコロナウイルスを終息させること。』

具体的に出来ること。

感染者数をコントロール可能範囲内に抑えること。

→三密を避ける。外出を抑える。手を洗う。マスクをする。他者と距離を保つ。

日本は外国の状況から学ぶことが出来る。

今が感染爆発直前であるということ。

日本人に感謝。

日本は早々に感染者が増加してもおかしくなかった。

危険や批判されることを承知で、感染拡大を防ぐため尽力してくれた方々、

人を思いやる日本人の心、

清潔意識、

それらは、自然災害が多く、自然と共に生きてきた日本の財産。

過去の日本人が作り上げてくれた世界に比類ないかけがえのないもの。

事態は刻一刻と変化していく。

現時点で出来ることを真剣に考え、行動すること。

初めてのことだから、ときに間違うこともあるかもしれない。

この発信を行うことも、もしかしたらあとで「間違い」になるかもしれない。

しかし、真剣に考え、自分なりに正しいと思ってした行動は、必ずなにかの為になる。

そうした行動を、後出しで非難するような人間にはならない。

現在、

夫婦、職場の同僚、親子、仲間などの間で『意識の温度差』に悩む人も多いと思う。

都市部と田舎の温度差も大きい。

その温度差の中、不安やストレスから、衝突することもあるかもしれない。

実際、我が家では、危機管理意識、対策意識のズレから相方と親と何度か衝突した。

今、その衝突は必要なことだったと感じている。

最悪のケースを想定したとき、

僕が死守すべきことは、同居している義父義母を殺さないこと。

また、同居していないが、実の父母を殺さないこと。

出来ることなら、祖父祖母も。

出来る限り自己防衛もしてもらいたい。

生きていてほしいから。

3月末に、祖母祖父に会ってきた。

「最後かもしれない。」

という想いで。

「あの時、会いに行っておけば、」と後悔しないように。

これから様々な要因により、県内の感染者数は加速度的に増える。

身近に感染者が増えれば、自覚なく自分が感染している場合もあるわけで、大切な人(特に祖父祖母、両親)と会うことは難しくなってくる。

死に目に会えない。

感謝も伝えられない。

ということが普通に起こる。

まだ、僕を含めた多くの人が実感がないと思う。

しかし、1ヶ月後は想像を絶する状況になると思われる。

2、3月頃から今、状況が変わったように。

そのときに実感しても遅い。

今、出来ることを真剣に考え、行動する。

それが

自分を守り、

家族を守り、

地域を守り、

日本を守り、

世界を守ることにつながる。

時間は途方もなくかかるが、それが最短なんだ。

一人でも死亡者を減らすため。

一人でも自殺者を減らすため。

極端に言えば、自分よりも、他者のために。

当たり前だった日常を取り戻すために。

来年はみんなで大声で笑いながら花見が出来るように。

キープディスタンス。

想いはひとつ♪

................

コロナが桜の時期で良かった。

まだ救われる。

桜は日本人にとって心の支え。

そして、始まりと終わりを教えてくれる花。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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