【WJD-建築スケッチ09】メキシコ-南米編「バラガン自邸、ヒラルディ邸、南米の宿。」-土着の建築たち-
こんにちは^ ^
世界一周の旅中の建築スケッチを紹介します。
メキシコ-南米は2012年12月-2013年1月に滞在。
バラガン自邸、ヒラルディ邸、カプチーナス礼拝堂。
南米の土着建築たち。
など魅力的な建築を巡りました。
旅中に描いていた建築スケッチたち。
その場で五感をフルに使いながら何時間も飽きることなく描いていた。
その時の体験とスケッチはかけがえのない財産となっている。
振り返ってみると
『心地良さの秘訣を探す旅』
だったのかもしれない。
☆World Journey Diary アーカイブ - 住宅設計エスネルデザイン
メキシコ-南米の建築スケッチを紹介します^ ^
ルイス・バラガン自邸。
(ルイス・バラガン。1948)
(2004.世界遺産登録)
メキシコの濃いスカイブルーにビビッドなバラガンカラーが映える。
世界のどこにもない唯一無二の建築だった。
安藤忠雄もバラガンから大きな影響を受けたと言われている。
【素材】高基礎『打ち放しコンクリート仕上げ』の魅力。植栽、杉板との親和性。-安藤忠雄さんへの想い- - 住宅設計エスネルデザイン
ヒラルディ邸。
(ルイス・バラガン。1977)
バラガン最後の建築。
テレビCMにも度々取り上げられている。
色彩、光彩のデザイン。
濃色と静寂という相反するような要素が一体化していた。
(この後、大事件に巻き込まれたのも今となっては良い思い出)
カプチーナス礼拝堂(トゥラルパン礼拝堂)。
(ルイス・バラガン。1960)
言葉では表せないほどの感動があった。
自然光はここまで建築に活かせるのか。
涙が出るような体験だった。
〈南米の土着建築たち〉................
ホテルマナ。
(ウユニ in ボリビア)
長屋建築は中庭から光を取る。
建築的な知恵やその魅力は世界共通だった。
金太郎。
(クスコ in ペルー)
マチュピチュ近くの都市クスコにある日本食屋さん。
江田イン。
(リマ in ペルー)
路地と長屋が一体化したような魅力的な建築。
世界一周の旅、最後の宿。
最後の宿がここで良かった。
WJD.03『僕の旅について。-プロローグー』 - 住宅設計エスネルデザイン
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メキシコ-南米の名建築たち。
建築スケッチ紹介はこれにて終了。
最高の体験、最高の思い出。
あの時の世界、あの頃の自分に感謝。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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