【秘訣】庭づくりのススメ『我が家の庭や畑が幸せを造る。』-手間と愛着、得られる幸せ-

【植栽・ウッドデッキ】の秘訣

こんにちは^ ^

「幸せな暮らしとはどのようなものだろうか。」

「それを叶えられる家を提案したい。」

とずっと考えています。

自邸に住み始めて、幸せな暮らしを叶える上で

家だけでなく『庭』が重要であることを感じています。

我が家の庭や畑が幸せを造る。

思いを紹介します。

 

 

 

子供の成長や自邸での暮らしを経て

また段々と歳を取る中で感性が柔らかく変化してきています。

興味も刺激的なものから穏やかなものへ(朝ドラが沁みたり)。

これから自分がどのように歳を取っていくのか楽しみです。

「どういう大人(年配者)になりたいか。」

近年、感じていることがあります。

「元気で前向きな大人(年配者)は畑仕事をしている。」

僕の両親も、義母も、祖父も、、

その姿は見ていましたが、元気の秘訣を理解は出来ていませんでした。

 

 

 

 

自邸の庭づくりを始めて段々とその秘訣を実感してきました。

それは

①「手間=運動」「土に触る、季節の変化を感じる=癒し」→元気、健康。
庭作業=清々しい、心地良い疲れ→満足感。

②手間(苦労)がかかるから愛着が湧く。
作業後も庭や畑を眺めるだけで幸せを感じられる。

作業中も作業後も満足感や幸福感を庭から与えられている。

 

 

 

 

最近、自邸の庭にコケを張り始めていて、その作業も作業後に庭を眺めるのもとても楽しく幸せを感じています^ ^

 


↑この様子も僕以外の方には「コケだ」(またはなにも感じない)と思われるが、手間暇かけて張った僕本人にとってはまさに『世界でひとつだけのコケ庭』。

愛着を感じ見ていて飽きない。

「自分で手を入れる」ことから得られる幸福を学んでいる。

 


コケを「可愛い」と感じる。愛着を楽しんでいる。

 


「小さな森」のような生命力。

 

 

僕の両親も畑をしていて、親父はよく↓の窓から庭を眺めている。


親父は暑い日も雪の降る寒い日も窓辺にいる。

「飽きないものかな」と思ったこともあったが、これは飽きない。

自分で手をかけた畑は愛おしくて堪らない。

 

 

いなか日記。119『ニュータウンの親父の畑 2019。』 - 住宅設計エスネルデザイン

 

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『自分で庭や畑を造る楽しみ。』

そして『その庭や畑を眺める楽しみ。』

これが日々の暮らしを楽しむ秘訣なのだろう。

 

庭、畑、縁側、、、

昔家にあったそれらは徐々に見なくなってきている。

「手間がかからない=良いこと」とされる風潮もある。

しかし、子育てを例に出すまでもなく『手間がかかるから愛着が湧き幸せを感じる』。

育てる楽しみ、育つ喜び。

花や樹木、野菜、子供、、

そして『我が家』も。

自然素材の経年変化を『味わいが育つ』と捉えられたら喜びに変わる。

また『家族で過ごした時間は空間に積もる。』

そのとき家はそこで暮らした家族にとって世界でひとつだけの特別な場所になる。

食事を共にしたダイニング

一緒に遊び過ごしたリビング

ぼーっと庭を眺めた玄関ポーチ

手間暇をかけてきた庭

、、、

『手間が愛着→幸せを造る。』

そういう暮らしを探求し提案していきたい。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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