独立する理由。-良い家を建てる-

家づくりへの想い・村松(ゆう)について



現在、住宅専門の設計事務所の設立(独立)に向け準備をしています。


なぜ独立するのか。
独立しなければいけないのか。
まとめておこうと思います。



独立する理由は、




『良い家をつくりたい』



からです。

自分の家もお客さんの家も。



私の考える『良い家』とは、
(重要度順)


①構造的に安全であること。


②新潟の冬を心身ともに快適に過ごせること。


③経済的な負担が少ないこと。


④メンテナンスが楽なこと。


⑤『経年美化』すること。


⑥季節の変化を感じられること。


⑦家を造って頂く職人さんの顔が見えること。


⑧凛とした品のある家をつくること。





具体的には、

構造的に安全であること。
  
  =地震時に家族に危険が及ばないこと。
   その根拠が確かめられていること。

  →構造計算をする。
   (いまつくられている木造住宅のほとんどが構造計算されていない。)



新潟の冬を心身ともに快適に過ごせること。


  =不快でない温度差ができないこと。
   足元が寒くならないこと。
   不快でなく管理が容易な暖房方式。
   無理のない光熱費で暖かさが手に入ること。 

 →高い断熱性・気密性が必要。
  (暖房器具の能力だけでは、天井と床の温度差や、不快感、光熱費の問題は解決できない。)
 →換気・空調計画が理論的に考えられていること。
  


③経済的な負担が少ないこと。

  =長期的な視点で考えられた仕様で、初期費用がかかっても月々の光熱費は抑えられること。

   シンプルで簡素な内装。
   面積は小さめ。
 →高い断熱性。
 →光熱費を含めた支払いシミュレーション。適正なローン選定。
 →家は小さく、コストを抑え、設計力で広く暮らせる家をつくる。
  
④メンテナンスが楽なこと。

 =メンテナンスコスト(費用・手間)が少ないこと。

 →経年の傷みを考えた材料選定。メンテナンスフリーの材料の使用。
 →専門家でなく、建て主がメンテナンスできる仕様。
 →掃除がしやすい設計。器具の配置。
 


⑤『経年美化』すること。


 =自然素材の利用。

 →家は何十年と毎日ともに住み続けていくもの。
  消耗品ではなく、ともに成長し、味や歴史が蓄積する家を。
  例えばペットのように、「家族に愛される存在」となれる家を。
季節の変化を感じられること。


 =庭づくり。庭を室内とつなげる。

 →一坪でも自分で作る庭を設ける。
  室内から眺められるように。室内から出入りできるように。
  室内にいても季節の移ろいが感じられるように。
  庭が素敵な家は外から見ていても気持ちが良い。




家を造って頂く職人さんの顔が見えること。


 =地元の職人さんとつくる家づくりを。

 →全国展開の大手ハウスメーカーでも、実際に家を造るのは地元の職人さん。
  ということは、なにか不具合があったときに駆けつけてくれるのも地元の職人さん。
  そんな職人さんと信頼しあえる関係を築ける家づくりを。




凛とした品のある家をつくること。


 =考えられたバランスや配慮、職人技、気遣い、、、
   さまざまな思いが形になったとき、なにかを放つ家ができる。

 →作り手が魂を込めてつくったものは、他のものとは違うなにかがある。
  工場生産されたものになく伝統工芸品にあるなにか。
  そのなにかがあらわれるようこだわって家をつくりたい。



細かくはまだまだありますが、
これくらいにしておきます。


このうちの「何個かは叶えられる」ハウスメーカーや工務店はたくさんあります。

しかし、これら「全てをバランスよく叶えられる」ところはなかなかありません。

しかし、これら全てをバランスよく叶えられる家こそが『良い家』だと私は思います。
全てをバランスよく叶えられる会社が少ないのはこんな理由があります。
どんな会社も頑張って仕事をしていれば注文が増える、、

注文が増えればそれに対応するため、マニュアルなどを作り合理的な仕組みをつくる、
お客さんを待たせないために社員を増やす、、

社員が増えれば会社を維持するため売り上げを上げ続けなければならない、、
(そして社員全てが有能なわけではない、、)

ますます合理的な仕組みがうまれ、「売りやすい家」、「問題の起きにくい家」がつくられていく、、


こうして、大きな会社になればなるほど、
「売りやすい家」、「問題の起きにくい家」、をつくることになるというジレンマが生じます。

合理的な仕組み(ルール)が絶対のため、設計者や建て主のアイデアは、
たとえそれが良いものであっても採用できないこともあります。


住宅業界ではこういったことは一般的です。(必ずしも全てがそうではありません。)

会社の利益を最大化するためには多少の犠牲はやむないのかもしれません。




しかし、



私が建てたいのは、『売れる家』ではなく、『良い家』です。
私と似た考えをお持ちの方、私が考える『良い家』を求めている方は、
多くはないかもしれませんが、でも必ず「いる」と思いました。


しかし、それを叶えてくれる会社は今のところとても少ないのが現実です。





『良い家』を考える少数のひとのために働きたいと思いました。


escnel designが提供する家には自信があります。
なぜなら、建築士である私が独立してまで建てたかった家だからです。
多くの方は、家にここまで求めないと思います。

しかし、これらを叶えようと思ったときはご相談ください。


きっとあなたの力になります。






























-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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