「良い現場の条件『仮設トイレ』。」

【失敗しない家づくり】の秘訣

「良い現場」とは良い仕事がなされている現場のこと。

あなたの家が建てられる現場は「良い現場」でしょうか。

見分けるコツをお教えします。

その現場が「良い現場」か「悪い現場」か簡単に見分ける方法があります。

その答えは現場の「仮設トイレ」にあります。
下の写真は、現在建設中のある大工さんの現場のもの。

とてもきれいに清掃、整頓されていました。

良い現場は仮設トイレが、

・きれい
 (便器が掃除されている。紙などが散乱していない。床が泥だらけでない。)

・トイレットペーパーがや洗浄液が切れていない。

さらに、この現場は消臭剤まで置かれていました。

トイレを見れば、その現場で働く大工さんの力量が測れます。

想いを持って丁寧な仕事をする大工さんの仮設トイレは必ずきれいです。

それは、トイレは自分たちだけでなく、

電気屋さんや設備屋さんなど他の職人さん、

僕ら設計士、

そして、もしかしたら現場に来られた建て主さんだって使用するかもしれません。

そう考えれば、当たり前にきれいであってほしいですよね。

しかし、ついつい忙しさにかまけてトイレ掃除はおろそかになってしまうもの。

様々な人が使う現場のトイレ。

汚したのが自分でないならば掃除が億劫になる気持ちもわからなくはありません。

現場トイレをきれいにされている大工さんにこんな話をしたら、

「きれいにしとくのは当たり前でしょ。(アホなん?)」

と言われてしまうかもしれません。

しかし僕の経験上、当たり前ではありませんでした。

僕はいままでトイレがきれいな現場もきたない現場もいろいろと見てきました。

「トイレがきれいな現場=良い仕事をしている現場」

「トイレがきたない現場=良くない仕事をしている現場」

これは、ほぼ100%言えることだと思っています。

あなたが検討するメーカーの現場にもし行く機会があれば、

現場のトイレを見てみると、いろいろなことが見えるかもしれませんよ。

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