【秘訣】『耐久性の高い家とは。』トータルコストを抑える長寿命な家。-家を建てる前に考えること-

【失敗しない家づくり】の秘訣

こんにちは^ ^

家を建てるなら耐久性の高い家が良いですよね。

では、家における耐久性とはなんなのか。

耐久性の高い家を建てるとなにが良いのか。

耐久性とは

要点を整理しました。

 

 

 

これから家を建てられる方へ質問です。

以下のことを考えたことはありますでしょうか。

 

「建てた家は何年後に解体するのか。」

 

「どういう理由で解体されるのか。」

 

家を建てる前に少し考えてみてください。

そこに耐久性の高い家を建てる秘訣があります。

 

 

 

 

現在よくあるケースは

■建てた家は何年後に解体されるのか。

・建ててから40年前後。

■どういう理由で解体されるのか。

・住みにくいから。
(寒い、生活動線に難あり、広くて掃除が大変、)
・家が傷んできたから。
(汚れ、匂い、雨漏り、)
・住みながらかかるお金が大きいから。
(冷暖房費、修繕費、)
・誰も住まなくなったから。
(住み手がいない、買い手がつかない)

また

・災害で家が損傷したから。
・今後の災害時に家が持つか不安だから。

ということもあるでしょう。

 

多額を払って建てた家は40年程で解体(価値ゼロ)になってよいのでしょうか。

「どういう理由で解体されるか」を知ることで『どうすれば長寿命な家が建てられるのか』の秘訣が見えてきます。

 

 

 

耐久性が高い。

→長く家を活用できる。
(自分たちが住める。誰かに売れる)

→支出が抑えられ財産を残しやすくなる。
(住にかかるトータルコストを抑えられる)

 

逆から考えると

住にかかるトータルコストを抑えたいのであれば

→長寿命な家を建てる。

→そのために耐久性の高い家にする。

ということ。

 

では耐久性とは。

耐久性とひとことで言っても様々な観点が考えられます。

耐久性が高いとは

①物理的耐久性が高い。

②耐災害性が高い。

③維持管理コストが低い。

④用途的耐久性が高い。

 

それぞれまとめます^ ^

 

 

【①物理的耐久性が高い】................

具体的には

〇防水性が高い。
(雨漏りしにくい。構造材が腐りにくい)

〇防蟻性が高い。
(シロアリ被害を受けにくい)

〇結露しにくい。
(結露によるカビ、腐朽の防止)

 

高基礎や防水設計、換気空調設計が効いてきます。

高基礎により

〇雨ハネによる構造材の湿潤化→腐朽+蟻害リスクを低減。
〇防腐防蟻の薬剤処理が不要。
〇シロアリ被害リスクを低減。

 

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防水設計により雨漏りリスクを低減。

〇複数の防水層の確保
〇屋根を出し外壁に当たる雨量を抑える

 

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全館換気空調設計により

〇冷えによる結露→カビリスクを低減。
(サッシ枠、非暖房室、押入れ内等)
〇適切な換気により宅内に湿気を留めない。

〇気密防湿により壁内結露リスクを抑制。

 

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【②耐災害性が高い】................

地震、台風、火災、水害、豪雪、停電、エネルギーコストの高騰、疫病、、、

今後さらに増えるであろう災害に対して耐性のある家を建てる。

 

詳細は下の記事をご覧ください↓

 

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【③維持管理コストが低い】................

コスト=費用と手間。

買ってから維持管理の費用や手間が過大にかかるものは長くは使われない。

家を建てるなら住んでからかかる費用や手間が抑えられることが望まれる。

特にいずれ交換が必要になる設備類や外壁など。

〇交換しやすい汎用的な換気空調設備の採用。
大型複合設備を使わない。冷暖房機は買い替えが容易なものを選ぶ。

〇交換しやすく費用が抑えられる外壁の採用。
杉板外壁の推奨。

〇家をコンパクト化し維持管理量を抑える。
日々の掃除量を抑える。外壁等の張り替え量を抑える。

 

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【④用途的耐久性が高い】................

家を長く活用したいと考える場合、①②③の物理的耐久性の確保と共に『用途的耐久性』の確保も慎重に考えたい。

冒頭で話した家を解体する理由。

・住みにくいから。
(寒い、生活動線に難あり、広くて掃除が大変、)
・家が傷んできたから。
(汚れ、匂い、雨漏り、)
・住みながらかかるお金が多いから。
(冷暖房費、修繕費、)
・誰も住まなくなったから。
(住み手がいない、買い手がつかない)

の課題を解決する。

具体的には

〇暖かい家。
・高気密高断熱
・全館空調

〇住みながらかかるお金が抑えられる家。
・高気密高断熱
・小さな家
・①②③の物理的耐久性を叶える家

〇将来売れる家。
・将来目劣りしない高い性能。
・設計と施工内容の証明書類、公的認定。

 

詳細は下の記事をご覧ください↓

 

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................

耐久性の高い家を建てることで家の長寿命化を叶えたい。

数十年で解体されることなく住み継がれる家になってほしい。

そうした家を建てることで住にかかるトータルコストを抑えたい。

建てた人にとっても、住み継ぐ人にとっても。

 

叶えたいのは『豊かな人生。』

豊かさとは心のゆとり、体のゆとり。

心のゆとりを得るため安心と経済性を確保する。

体のゆとりを得るため快適な室内環境を確保する。

 

これから家を建てる方は耐久性について様々な角度から考えてみてください。

悩んだら冒頭の質問に戻ってみてください。

耐久性の高い家を建てることは人生にゆとりを与えてくれると思います。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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