家のエアコン買い替え。「エアコンの選び方②『光熱費と買い時』」
ゆうです。
エアコンの選び方②です。→その①はこちら
ベビーの部屋用のエアコンですが、実は冷房用のエアコンを買ったのでした。
寒くなってきて冷房用のエアコンを買う。なんでー?
5-6月頃に良い値段で家電量販店に並び、
夏が近づき、ボーナスも出た後の7月以降に一番売れるようになります。
夏は、需要のほうが上回り価格はまだ少し高いままの商品が多いです。
そして、設置業者が混んでいます!
2週間以上待つなんていうこともざら。
業者も仕事がパンパンなので作業にミスが出る確率も高いかもしれません。
ということで、エアコンを買うのであれば冬がオススメです。
年末のセールなんかでも良いかもしれませんね。
(しかし新潟では雪が降り出すので作業がしづらくなるため△)
といった理由で来年の夏用のエアコンをこの時期に買ったのでした。
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さて、
具体的なエアコンの選定ですが、事前にインターネットで調べました。
12畳の部屋につけるので大きさは6畳用で決まりです。
(↑詳しくは「エアコンの選び方①」より)
まず、グレードごとの性能と価格の関係について。
日立のエアコンで比べてみました。
※冷房COP・・・以下COP
※価格・・・価格コム最安(2017.11.23現在)
①Xシリーズ(最上位グレード)
COP=5.5
価格=22.9万円
②Eシリーズ
COP=4
価格=9.4万円
③Wシリーズ
COP=3.9
価格=5.9万円
でした。
最上位グレードはいろいろ機能がついているせいかやたら高いですね!
僕は、いろいろな付加機能は不要と考えているので最低グレードで十分です。
(COPが極端に悪くなければ)
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続いてメーカー比較です。
6畳用最低グレードで比較しました。
○日立
COP=3.9
価格=5.9万円
○東芝
COP=4.1
価格=5.9万円
COP=3.7
価格=7.4万円
○三菱
COP=3.5
価格=5万円
○ダイキン
COP=3.8
価格=4.9万円
比較してみると、営業力(ブランド力)のあるメーカーの価格は高めであることがわかります。
調べてみて、「よし。東芝にしよう」と決めました。
東芝のエアコンには、センサーカメラや自動掃除+排出機能や自動加湿など、
不快リスクや不具合リスクや光熱費アップリスクが考えられる付加機能がなかったこともプラスでした。
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ここまで考えると、
「COP1の差ってどれほど光熱費に反映してくるの?」
という疑問が浮かびますよね。
計算してみます。
前回同様、UA値=0.9、部屋の表面積=84㎡(12畳)
夏場内外温度差=35℃ー26℃=9℃、冷房期間60日
とすると、
0.9×84㎡×9℃×24h×60日≒1000kW
暖房も使うとして、
冬場内外温度差=24℃-5℃=19℃、暖房期間150日
とすると、
0.9×84㎡×19℃×24h×150日≒5200kW
※計算を簡略化するため、日射熱や家電熱や換気熱は無視し、
空調期間の温度差は一定として計算しています。
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結果僕は、東芝の「大清快 C-Dシリーズ」 (6畳用)RAS-C225Dを買いました。
長くなってきたので省きますが、
ジョーシンさんでいろいろ頑張ったら価格comの最安価格より安く買えました♪
本体保証5年、工事保証10年、標準取り付け工事費込みで一台5万円(税込)でした。
(取り付けオプション費用やジョーシンポイントは除く)
取り付け工事は4日後。十分検討できたし安くて早くてよかった^^
2回にわたり長々と書きましたが、皆さんのエアコン購入の参考になれば幸いです。