【秘訣】『今後、家は避暑シェルターになる。』酷暑が家を狭くする。広く暮らす秘訣。-酷暑時代の家づくり-
こんにちは^ ^
暑い夏がやってきますね。
近年の酷暑を経て思うことがあります。
『8月は外に出られなくなる。』
『今後、家は避暑シェルターになる。』
『酷暑が家を狭くする。』
環境が変わってきています。
自分の身は自分で守らなければならない。
家を建てるのであればそれらを考慮し対策のある家を建てたい。
近年の夏は猛暑日-酷暑日が頻発しており
そういう日の外出は命の危険を感じる程になっています(^^;)
大げさですが近い将来『8月は外に出られなくなる』かもしれません。
ではどこで過ごすのか。
外は暑い。
施設は混む。
車内が暑くなるため外出が億劫になる。
、、、
快適に過ごそうと思ったら家で過ごすことになる。
つまり
『今後、家は避暑シェルターになる。』
ということ。
また『酷暑が家を狭くする。』
ということもある。
もし冷房室を仕切っていたらその部屋にしか居られない。
(リビングのみ。個室のみなど)
「無冷房の灼熱のトイレで熱中症」
なんて事態も避けたい。
どうすれば良いのか。
基本は『全館冷房』。
そしてそれを叶えるためには
○全館冷房することを前提とした冷房計画。
(それに沿った換気計画も重要)
○冷気を逃がさない断熱計画。
○不要な直射を入れない遮熱計画。
○経済的なエネルギー利用を考慮した総エネ計画。
(太陽光発電、自家消費)
などが重要になってくる。
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「夏の冷房は贅沢ではなく身を守るために必要なこと。」
という認識に変わりつつある。
あとは冷房を
いかに効率的(経済的)に行うか。
(電気代低減、断熱、創エネ、小さな家)
いかに快適な冷房空間を作るか。
(低湿度空間、熱だまりが出来ない空調設計)
また家時間が長くなるのであれば
家の中に心地良い居場所が複数あるか。
という観点も重要になってくる。
夏も冬も家で過ごす時間が長くなるならば心地良いお気に入りの空間を設えたい。
上記を高いレベルで叶えられる家
これから家を建てるのであればそういう家を建てたい。
................
暑い夏。
夏は不快さだけでなく楽しさもある♪
「家が涼しいから暑い外を楽しめる。」
冬も同様に
「家が暖かいから雪を楽しめる。」
快適な温熱空間は体だけでなく心もゆとりを作り出してくれる。
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