『東日本大震災から8年』家を建てる上で最も大切なこと。
ゆうです。
今日は3月11日。
8年前「東日本大震災」が起きた日です。
「思い出すこと」
「学んだことを明日へ活かすこと」
を再認識する一日だと感じています。
2011年3月11日、僕は新潟市で住宅営業マンとして働いていました。
ちょうど業者さんとの打合せ中に大きな揺れ。
「これはやばい!」
と感じ外へ避難したことを鮮明に覚えています。
その後、6月に福島県新地町、7~8月に宮城県石巻市へ
復興ボランティアに参加し、被害を自分の目で見てきました。
多くは語りませんが、とても大きな経験でした。
その時の体験が今の住宅設計士という仕事に大きな影響を与えています。
また、「中越沖地震」が僕にとって住宅観を変える出来事でした。
過去記事より................
中越沖地震で被害を受けたことがとても大きな経験値となっている。
すべては経験。
あの日の最悪であった体験は、今日の生きた力になっている。
時間が経つとどうしても忘れてしまう。
しかし、節目節目であのときを思い出し、
明日を生きるための力に変えていこう。
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詳細は下記記事をご参照。
また昨年、災害時の対応・対策としてどんなことが出来るか考えました。
端的にまとめると、
1.死なないこと。
2.精神的に死なないこと。
3.経済的に死なないこと。
被災した経験があるから感じることがあります。
「家づくりは人生づくり。」
どんな家を建てるのか。
日常的な想像だけでなく、非日常的な想像まで。
「想いと経験のある設計士であること。」
震災の日が来る度に、そういう存在でありたいと思い返します。
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