【網川原のエスネル‐20】晴天の上棟式!「家の長寿命化は愛着から。」
ゆうです^^
網川原のエスネルは上棟が完了し、上棟式が行われました。
「上棟式」は大切な日。
無事に構造が組みあがったことに感謝し、これからの工事の安全を神様に祈願する。
そして、上棟式は
これから何十年と住む家に初めて入る想い出の日。
そんな上棟式は、大安晴天薫風の最高の日となりました。
エスネルデザインでは「上棟式」をお勧めしています^^
それは大工さんへの感謝もですが、
「家族の想い出」を作って頂きたいから。
もっと言うと、
「家に愛着を感じて頂きたい。」
「家も家族の一員であるような、住んでいて幸せを感じられるような想いを共に育てたい。」
そのためには、
完成時より前の「設計時」「工事中」から過程を共に感じて頂く。
エスネルデザインでは、「過程」を大切にする家づくりをご提供したいと考えています。
それが「家の長寿命化」につながり、そして「ゆとりある豊かな暮らし」を叶えると考えているから。
(数十年後、家を売るにしても、直して住み続けるにしても、愛情もって大切に住み続けられた家はハード的にもソフト的にも「大きな価値」を持っていると考えています。)
上棟式の日が「初めて我が家に入る記念の日」になると思います。
その喜びと楽しみを感じて頂ければ幸いです^^
「幣束(へいそく)」を立て、祭壇の準備を進める。
「幣束」は、住まい手の家内安全や工事の安全を願い、上棟式後に棟木近くに設置される。
「いつ」「誰が」建てたのかを伝える役目を果たす。
「何十年後かに未来の大工さんが目にするもの。」
と思うと浪漫を感じます。
青空の抜けが気持ち良い。
K様も初めて入る「我が家」。
どんな想いを感じられたのでしょうか^^
祭壇の準備も整った。
幣束、洗米、塩、お神酒、野菜、果物、指矩、玄翁、、
(全てAg-工務店さん用意のもの)
上棟式が始まります。
「四方固めの義」。
四つ角の柱を玄翁(カナヅチ)で叩いていく。
この作法は初めてでした。
大工さんによって作法が異なるのも面白い。
Ag-工務店社長の渡部栄次社長。
栄次さんも大工さん。
玄翁を叩く姿がとても格好良かったです。
続いて、四つ角に洗米・塩・お酒を撒き清める。
「四方固めの義」は東から時計回りに進められていく。
お酒撒きはK様にご協力頂きました。
Y君も奥様も興味津々^^
「良い思い出になれば良いな」と心が温かくなる。
栄次さんによる「祝詞(のりと)奏上」。
格好良かったです。
エスネルデザインの名前も呼ばれ、一層身が引き締まりました。
滞りなく上棟式は完了しました^^
K様、栄次さん、ありがとうございました。
柱や梁など構造のことを話される栄次さん。
(「勾配天井で小屋裏がないけど幣束どこにつけます?」話なども)
大工道具の「玄翁(げんのう)」(カナヅチ)。
「丸側(上)と平側(下)があって、平側でクギを打った後に、木を傷つけずにより深くクギを打ち込むために、最後に丸側で打ち込むんです。」
職人さんの話を聞くのはいつもとても面白い^^
大工道具の「指矩(さしがね)」(定規)。
「ミリ単位と尺・寸単位の両方が書かれています。大工はこれ1本あれば、角度が付いた加工なども出来るんです。」
栄次さんが文字を書かれたという幣束。
「令和元年」
K様邸は、Ag-工務店さんにとって令和での第一棟目の上棟式でした。
(もちろんエスネルデザインにとっても^^)
皆様にとって思い入れの深い現場になればと感じました。
木槌(きづち)を振るうY君。
カッコ良かったよ^^!
僕からK様へエンガトルテをプレゼント。
クルミが入ったキャラメルがクッキー生地で包まれていて美味しい柏崎の銘菓。
K様、上棟おめでとうございました^^
これからも安全に工事を進めて参ります。
今後とも宜しくお願い致します。
【これから家づくりをされる方へ】................
上棟式は工事の大きな節目です。
略式でも全く構いません。
上棟式お勧めです。
家族の素敵な想い出になれば幸いです。
【見学会ご案内】................
6/16(日)に
「超高断熱・職人技」現場見学会を開催いたします^^
構造の様子や「大工造作手摺」や「鋳物表札」など直に触って感じて頂ければと思います。
※現在、予約枠の半分が埋まりました。(6/11朝)
【見学会】6/16「超高断熱・職人技」現場見学会開催♪(確定)
網川原のエスネルのK様が上棟についてブログを書かれています。
「用意されたもの」や「当日の動き」が分かりやすくまとめられていて、上棟式をされる際のご参考になると思います^^