エッセイ。「慎ましく生きること。家族と仲間と遊ぶこと。」豊かな人生を送る秘訣。
「豊かな暮らしとは。」
「幸せとはなんなのか。」
「家はなんのために建てるのか。」
大学生の頃から、そんなことを考え続けている。
豊かで幸福な人生を送る秘訣はなにか。
『慎ましく生きること。』『家族と仲間と遊ぶこと。』
ではないかと、ふと思った。
『慎ましく生きること。』『家族と仲間と遊ぶこと。』
それが豊かで幸福な人生の秘訣ではないだろうか。
『慎ましく生きる』とは、自然との関係を考えながら生きること。
モノが変化することを受け入れること。
人間のエゴを自覚し、侘びの心を持つこと。
生命の循環を意識し、精一杯生きること。新たな命を育むこと。
足るを知ること。
そういった精神は、自然と、時間やお金、心のゆとりを作ってくれる。
環境負荷をなるべく抑えた暮らしにつながる。
自然と、人間の幸福感につながっていく。
家づくりで言うならば
・今ある建物を再活用する。
・新築をするなら、35年後に解体されない性能の家を建てる。
・なるべく環境負荷の抑えられる材料、性能を選ぶ。
などが大切になると考えている。
そして、『家族と仲間と遊ぶこと。』
「遊ぶことが人生の本質」と考えてみる。
仕事は「遊びを提供すること、遊びをサポートすること」と言える。
そうすると、平日も休日も全て遊びに関わることになる。
そうなれば、人生は楽しい♪
世の中をワクワクで満たせれば、世界は、僕らの人生はもっと楽しく豊かで幸福なものになる。
豊かで幸福な人生を実現するためには、様々な体験をして、様々な価値観を知ることも重要。
具体的には、世界に出ること。日本を外から見てみること。
これを、これからの子供たちに伝えていきたい。
また、物事をシンプルに考えられるクセづくりも大切。
複雑な問題をどう解くか。
ある種の鈍感力も必要になる。
(これは自分に足りていないところ)
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『慎ましく生きること。』『家族と仲間と遊ぶこと。』
この二つを心掛けて生きれば、アンテナが養われる。
人を見る目や思考力、行動力が備わっていく。
それらが養われれば、子育て、政治、経済、環境、人間関係など諸々の問題に対しても、進むべき方向、取るべき行動は自然と見えてくる。
先日、35歳になった。
これは自分に宛てたメッセージ。
節目節目でこれからの自分の人生を思う。
備忘録として、ブログに残しておこうと思います。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-