エッセイ。『帰る場所がある幸せ。』家の持つ本質的な価値。

エッセイ

家とはなんだろうか。

 

家の持つ本質的な価値とはなんだろうか。

 

 

 

家とはなんだろうか。

 

一言で言えば

 

『帰る場所。』

 

ではないだろうか。

 

 

家の持つ本質的な価値。

それは

 

『帰る場所があるという安心感。』

 

ではないだろうか。

 

 

 

 

「帰る場所がない」というシチュエーションを考えてみる。

 

なかなか不安でそわそわした心持ちになる。

 

 

帰る場所。

 

親の愛のような

 

揺るぎない安心感、信頼感。

 

 

 

 

先が読みにくい未来に対して取れる方策は大きく2つ。

 

「流動的で居続けること。」

 

または

 

「根を強く張ること。」

 

 

その2つに優劣はない。

 

正解もない。

 

判断には「自分はなにが欲しいのか」を真剣に考える必要がある。

 

 

 

 

生まれ育った地元で仲間と共に生きている僕としては、根を張ることの価値や魅力をとても強く感じている。

 

「帰る場所」とは家だけを言うものではない。

 

その土地、街、エリアも含めて帰る場所、帰りたい場所になっていくのだろう。

 

自分たちでそういう場所を作っていくのだろう。

 

 

家を持つことは代償もあるかもしれない。

 

それでも、合理化しきれない人間的な部分に幸せの秘密があるように感じている。

 

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

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