【建築】『哲学と甘いもの(カフェ)。』暗がりの美、陰翳礼讃。-古民家の活かし方-

ケンチク探訪♪

こんにちは^ ^

長野の松本本箱の近くにある『哲学と甘いもの』というカフェがとても素敵でした。

暗めの室内と明るい外の対比、障子や土間の魅力。

暗がりの美、陰翳礼讃。

古来の日本建築、古民家の活かし方を感じました。

 

 

 

「哲学と甘いもの」は松本本箱と同じく自遊人さんが運営されている。

近辺に様々な施設を展開していて街歩きが楽しい。

またそれぞれデザインが素晴らしい。

松本、通いたくなります。

 

 

【建築】『松本本箱。』こもれるワークWIC-BOX。-ワクワクする居場所の探求- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 


松本十帖さんHPより。

 

 

松本十帖Journal - 松本十帖のご紹介

 

 

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松本本箱から徒歩1分程の「哲学と甘いもの」。

元々建っていた二軒長屋がカフェにリノベーションされた。

当時の面影が残っていて趣き深い。

 

 

 

 

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店内へ。

 


古い良さを残しつつ、整ったインテリア。

古民家の活かし方を学ぶ。

 

 

 

 

 


店内には哲学に関する本が並んでいて利用時に読むことが出来る。

ライトなものからヘビーなものまで。

「哲学書は古民家にとても良く合うな」と。

 

 

 

 

 


様々な居場所、居心地があり面白い。

椅子の種類が異なっているのもとても良い。

どこに座ろうかかなり悩んでしまった。

 

 


三和土の土間。

古民家には本物の素材しか似合わない。

ひとつでも手を抜けば魅力ある空間はたちまち壊れてしまう。

時間と共に風合いを増す自然素材を用いたい。

 

 

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暗い室内に照らされた紙障子が光る。

 

 

柔らかい光、照らされた無垢の天板、壁がとても魅力的だった。

光と影のコントラストに心が震える。

 

 

この空間で最も読みたい本を見つけた。

文章も建築も素晴らしく長居をしてしまった。

 

 

 

 

 

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とても良い時間でした。

また行きたいと思えるお気に入りのカフェが出来ました。

 

『空間のアウトソーシング。』

新築では出来ないことがある。

だからこそこういう空間に心惹かれるのでしょう。

適所適材の線引きを行いながら日々の設計に努めていきたい。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

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