【蓼科】モケイ完成。『特別な贈り物。夢を想像する時間。』
こんにちは^ ^
蓼科高原のエスネルのモケイが完成しました。
モケイは特別な贈り物。
手に取って様々な角度から見て頂き
「こんな家が建つんだ。楽しみだね♪」
と夢を想像する時間を過ごして頂ければ嬉しい限りです。
蓼科高原のエスネルは現在工務店さんの見積中。
長野県第一棟目のエスネルプロジェクトは着実に進んでいます。
蓼科高原のエスネルのモケイを紹介します^ ^
【南面】
庭に向けて大開口と大型ウッドデッキを配置。
デッキには下屋を設け『心地良い外部の条件』を満たす。
上下階の窓が揃うシンプルで端正な外観。
(耐震等級3、積雪1m)
いつも通りの素直な設計を。
【秘訣】『心地良い半屋外空間を造る。』ウッドデッキポーチ、ルーバーウォール。-木に囲まれた空間、多彩な居場所- - 住宅設計エスネルデザイン
【message】『素直な設計を。』-理に適った自然体の設計- - 住宅設計エスネルデザイン
【東南から】
下屋による凹凸が外観に奥行きを生み出す。
下屋により軒が出る
=建物の高さが実際より低く感じられる
=安定感やロー&ワイドな印象に繋がる
また、下屋はあるが母屋はあくまで『総二階』の設計。
(下屋=屋外。母屋=室内)
耐震性、断熱気密性、施工性、コストパフォーマンス、、、
理由がなければ凹凸は設けない。
エスネルデザインの基本となる設計思想。
【秘訣】総二階プランのススメ『構造・熱損失・コスト』大きなメリットたち。 - 住宅設計エスネルデザイン
【東面】前面道路から見た正面。
周囲の山々の風景と呼応する『切り妻屋根』。
東西の窓は必要最小限に絞り、開いた南とメリハリを設けている。
開いた側への視線の誘導。
閉じた側の居心地、安心感。
大きな窓による開放感、外との一体感。
小さな窓によるピクチャーウインドウ(フレーミング効果)。
断熱性向上、進入日射熱のコントロール、、、
設計は様々な要点のバランスを考慮しながら『叶えたいもの』に向けて検討し解を出す。
同じ条件であっても設計者の『想い』によって様々な解が生まれる。
その想いや解が明確で意思が込められたものであると建築は魅力的なものになる。
下屋と連続した車庫から玄関に直接行き来する。
車を移動すれば車庫は『特別な半屋外空間』に。
屋根や壁で守られた空間で山々を眺めながら珈琲を飲む。などとても素敵♪
【西面】
窓を絞り夏期の日射進入を抑える。
西面窓は南面と連続するコーナーサッシ。
窓の先には樹木が広がっておりこの窓から季節の花々を眺めたい。
蓼科高原のエスネルは1階リビングプラン。
吹抜けに面した2階の大窓より1階に採光を広げる。
写真右下はご主人の書斎、右上は奥様の書斎。
左が夫婦の寝室、中央奥は来客用の寝泊まり室。
自然に囲まれた別荘地での夫婦の暮らし。
とても素敵ですね。
1階はLDKと水まわり。
ダイニングを中心としたプラン。
間仕切り壁は最小限とし空間どうしを緩やかにつなげる。
『日常の暮らしやすさ』と『来客時のフレキシブルさ』を両立させている。
玄関から連続する土間によりウッドデッキへ出られる計画。
庭への移動や薪ストーブのための薪の搬入も考慮。
吹抜けを介して1階と2階が伸びやかにつながるプランニング。
広さ感、採光、空調循環性等を考慮している。
先日、建て主のW様にモケイをお渡ししました。
感想が書かれたW様のブログを紹介します^ ^
【間取りの話⑩ 家の模型を頂きました】................
ついに、設計プランを模型で戴きました。
これはすごい! う、嬉しいですっ!
◆立体でより分かりやすく
平面図では再三眺めてきた間取も、立体になるとかなりリアリティがあります。
光を当てて、窓からの陽の入り方を見ることもできます。
(中略)
◆1階はほぼダイニング
1階中央はダイニングキッチン(DK)が占めています。
お客様もテーブルと薪ストーブを囲んで、DKで一緒に過ごして頂きたいと思っています。
キッチンはかなり作業スペースを取りました。
わが家はダンナと2人で同時にキッチンに立つ事が多いので、これでお互いが干渉せずに済みそうです。
家の中に仕切りや廊下を極力設けたくなかった私の希望で、玄関入ったらすぐダイニング、とその続きのリビングまで一直線です。
吹き抜けもあり、ウッドデッキを介して庭も見えるので、開放感はかなりあると思います。
(中略)
詳細はW様のブログをご覧ください^ ^
家づくりの他にもパン作りやワイン醸造についてなど様々なことが書かれています。
間取りの話⑩ 家の模型を頂きました : 高原の小さな家で快適別荘ライフ
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W様、モケイを楽しんで頂けたようであれば幸いです。
暖かい室内からや大型のウッドデッキから季節の変化を感じる暮らしが羨ましいです^ ^
検討完了まであと少しですね。
引き続き何卒宜しくお願い致します。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-