【メディア】新建新聞社「アーキテクトビルダー」掲載『楽々暮らせる小さな家』。case.下条町の家
こんにちは^ ^
新建新聞社さんが発刊されている
月刊アーキテクトビルダー1.2月号に下条町の家が掲載されました。
『コラボで実現。楽々暮らせる小さな家。』
取材頂いた荒井さん、大菅さん
施工頂いた宮崎建築さん
建主のK様、大変ありがとうございました。
『月刊アーキテクトビルダー』は新建新聞社さんが発行されている新建ハウジング(業界新聞)の別冊付録。
別冊付録と言われていますがこの本単体で発売が出来る程の質と良を持っています。
「断熱気密」「耐震」「換気空調」「コスト」「働き方」、、など幅広いテーマを深堀りされておりプロが見て非常に勉強になる内容ばかりです。
詳細は新建新聞社さんのHPをご覧ください。
プロ向けの内容ですがこれから家を建てられる方にとっても参考になると思います^ ^
その月刊アーキテクトビルダー1.2月号。
宮崎建築×エスネルデザインで建てた下条町の家を取材→掲載して頂きました^ ^
新建新聞社さん、お声掛け頂きありがとうございました。
下条町の家(2022)。
基本設計:エスネルデザイン
実施設計、施工:宮崎建築
宮崎さんから依頼頂いたコラボレーション計画。
延床面積約25坪の中にどれだけ豊かな空間を造れるかを模索した。
【コラボ.下条町の家】完成写真たち。『小さい家を広く造る。』-設計×工務店の家づくりの価値- - 住宅設計エスネルデザイン
【コラボ】Daily Lives Niigata掲載『工務店が設計をアウトソーシングするメリット。』case.宮崎建築×エスネルデザイン。 - 住宅設計エスネルデザイン
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月刊アーキテクトビルダー1.2月号を一部紹介させて頂きます。
今月号のテーマは「商品力」。
取材にあたり『小さい家』『高性能』『設計力』『コラボレーション』等について好意的に受け取ってもらえたのではないかと想像している。
【本文より一部引用】................
〈共通した価値観の設計事務所とタッグを組む〉
宮﨑建築は新築の設計を外部の設計事務所に委託することで自社の商品力を高めている。
今回取り上げる下条町の家は小さな家の設計を得意とする住宅設計エスネルデザイン・村松悠一氏に基本設計を依頼した。
理由はプランの力だ。
「この敷地でこんなプランができるのか」と驚かされることが少なくない。
〈一室空間と窓・吹き抜け・高基礎で小さな家をより豊かに〉
小さな家で豊かな暮らしを実現にするには、設計の工夫が必要。
下条町の家の設計者である村松氏の手法を紹介する。
(中略)
〇耐力壁は外周に集めて内部の耐力壁を減らす。
基礎の立ち上がりも減らせる。
長方形の総二階は断熱・気密施工も容易だ。
〇広さを感じさせる工夫も必要だ。
まず窓を大きく取る。天井高さも大事だ。
吹き抜けを設ける、2階を勾配天井にして天井高さを確保するなどが有効。
〇1階リビングの場合は吹き抜けを設けたい。
吹き抜けは換気空調の経路としても働く。
逆にこもれる場所を設けることも有効だ。
対比的に吹き抜けなどの広がりを強調できる。
〇小さな家はLDKを分離せずに一室として扱う。
そのほうがスペースの融通が効いて使い勝手がいい。
そのなかに造作でデイベッドやスタディコーナーなどの居場所を設ける。
〇小さな家の問題点が収納。
有効なのが高基礎として、天井高1.4m程度の床下空間を収納スペースにすること。
1階床面積の半分のスペースを収納にできる。
収納量を考えると費用対効果は高い。
(中略)
5ページに渡り写真、文章、図面と共に紹介して頂きました^ ^
荒井さん、大菅さんありがとうございました。
取材時の話もとても面白かったです。
(特に〇〇さんの自邸の話は刺さりました)
新建ハウジング、月刊アーキテクトビルダー、お勧めです。
今月号は新潟(住学メンバー)の事例がアツい。
SIA石田さんやサトウ工務店さんも^ ^
共に掲載されたことが嬉しいです♪
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僕が大切にしている言葉に
「今の努力が未来を創る。」
という言葉があります。
あの頃熱心に取り組んでいたことが今に生きている。
今取り組んでいることが未来に生きていく。
皆さま、大変ありがとうございました。
今後も精進して参ります。
引き続き何卒宜しくお願い致します。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-