エッセイ「キャパオーバーの対価。」
最近忙しさにかまけてブログが書けずにいた。
気持ちに余裕がなかった。
ゆとりを失っていた。
勤め先の本業、
S邸リノベーションの打ち合わせ、
一級建築士資格学校講師、
ベビーの出産・子育て、
ブログ、
独立に向けての準備、
新しい仲間作り、、
移動中も仕事の段取りばかり考えていた。
夢の中でも仕事していた。
子育ても協力できず妻に負担をかけていた。
そんななか、ある日の通勤中に、
ふと、
「あ、いま豊かじゃないな(心にゆとりがないな)。」
と気づいた。
とりあえず大声で歌った。
そうしたら、少し気が晴れて、頭の中がクリアになった。
キャパオーバーが危ういんじゃない。
キャパオーバーに気づけていない状況が危ういんだ。
「あ、キャパオーバーだな。」
と気づけたら、
無理してでも一呼吸つけてゆとりを確保する。
そうすると「なにが一番大切なのか」が見えてくる。
ひとやすみ、ひとやすみ。
最近はあれこれやりすぎてキャパオーバーしてたけど、
チャレンジしたことで気づけた。
チャレンジしてよかった。
これからまたキャパオーバーしたときは、
キャパオーバーを楽しむ余裕を持ってのぞみたい。