エッセイ「これからの生き方。」
これからの時代の豊かな生き方を考える。
まず、時代背景から。
・人口が減少し、経済は縮小していく。
・必要不可欠なものはみんなある程度手に入れた。物欲は落ち着き消費は減少していく。
そんなこれからの時代のなか『豊かな暮らしを送る』とは?
ポイントは『幸せのシフトチェンジ』だと思う。
(これは意識的にできるものではないのかもしれないが、
幸運なことに僕は自然とできたらしい。)
なにを幸せに感じるか。
『ものより、体験・思い出に幸せを感じる。』
『家族、仲間、自然と過ごすことに幸せを感じる。』
『「お金」よりも「時間」があることに幸せを感じる。』
『一年の移り変わり、草花や夕日に幸せを感じる。』
世界一周の旅中もだし、
旅から戻り相方の実家(田舎)で二世帯暮らしを始めてからも、
今までに感じたことのない様々な幸福観を経験した。
いまそれが僕の『豊かな暮らし』のベースになっている。
、、、
なにに幸せを感じるかは人それぞれだが、
共通して言える幸せを感じるためにすべきことは
『不要な支出を抑えること。』
だろう。
そして同様に、
『収入をできるだけ長く得続けること。』
も大切だと思う。
お金はもちろん大切。
貧すれば鈍す。
必要な量は得る必要がある。
しかし、
「お金やお金で買った物そのものに幸せを感じる価値観ではこれから危うい」んだと思う。
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人生の3大支出は、
『家。』
『子供。』
『老後。』
『家。』
家は必要以上に大きくなくていい。
30年以上未来のことを考えるのは至難。
リスクを抑えるためにも必要以上のものは省きたい。
『子供。』
僕はまだまだこれから考えていくことだが、
現時点では必要なお金はできるだけかけてあげたい。
しかし、お金をかけずとも学べることは多いと思う。(特に田舎は)
そういう視点を親が忘れず(思い出し)、子育てに活かしていきたい。
『老後。』
そもそも老後とはなにか。
僕は「定期収入が乏しくなってから」を老後というんだと思う。
(貯金額ではなく定期収入)
または「やりがいを感じられるものがなくなってから」を老後というんだろう。
(やりがいがあるうちは誰でも老後ではない!)
そうならないために、自分の仕事(ビジネス)を持つ。
生涯現役。
そうすれば「老後」はなくなる!
収入が途絶える「老後」を心配する必要がなくなり経済は循環する。
やりがい、感謝、幸福感も循環する。
個人のため、そして社会のためにも
やりがいと収入を得られる「自分の仕事」をできるだけ長く続ける。
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「豊かな暮らしを送るためにはどうすればいいのか」考えてみた。
たぶん数年後には考えが改まるような気はするが、
定期的に文章にしてみることはとても有意義なことだと感じている。
世界一周時のブログを見返すと本当に面白いから。
→「僕の旅について。-プロローグ1ー」は特にオススメです。
(ちょっと恥ずかしいけど)