【NMのリノベ】初回面談「リノベーション相談」@ministock-08!

仲町のリノベーション

ゆうです^^

New Project!
「NMのエスネルリノベーション」

の検討が進んでいます。

検討中のW様は友人の友人。

そして「街中再活性!」の裏テーマも。

まだ未定ですがワクワクが止まりません^^

「相談に乗ってほしい。」

と友人から連絡があり、ものづくり学校のレストランで話を聞いたのは早3ヶ月前。

この3ヶ月間、計画がゆっくりと進行しています。

元同期であり、今はファイナンシャルプランナーである渡邊。
渡邊の友人であるW様が中古住宅のリノベーションを検討しているということで話を伺った。

新潟観光大使。72『0256ビストロ&ミールズさん♪at 三条ものづくり学校。』

聞くと、W様も僕と同い年。

世代的に

「新築も良いけど、中古リノベーションも良いかも。」

という発想には親近感が湧きます。

昨年完成した「S邸リノベーション」のS様も同様の感性でした^^

S邸リノベーション。20「S様がリノベーションを選んだ理由。」
【S邸Web内覧会⑥】「プロ撮影による完成写真たち。」

W様との打合せは渡邊家でということになり、お土産に三条名物のフルーツ大福を。
(いつものイチゴ大福ではなく、この時期限定の若桃を)

渡邊家到着。
すぐそこの玄関までの外構がすごく濃密!

タヌキ君がお出迎え^^
いいね!

洗い出しの土間+黒砂利も素敵。

玄関ポーチ。

照明も真鍮の表札も壁に埋め込まれたポストもどれも素敵!
ただならぬ建築オーラ!

むむ!

このポストマークの焼印は、知る人ぞ知る、、、

ネイティブディメンションズさんのministock!!!

ではないか^^!
(知ってたけど)

渡邊家はネイティブディメンションズさんの設計。

さすが、元同期(ハウスメーカー)。

目の付け所が違うな!

ミニストックの木製玄関引戸。
設計士の鈴木さんは「断熱空間」「非断熱空間」を使い分けるアウトドアマジシャン笑

小物がどれも素敵♪
センスいいなー!

オシャレで機能的な洗面台。

「窓に鏡突き付け」素敵!
空間がとても広く感じる^^

階段途中の本棚もとても素敵だった。
並んでいる本から「住まい手の人柄」を想像する。

これはもはや生け花などと同様に「来客を迎える設え」と言って良いかもしれない。

枠のない窓周りがとても綺麗。
網川原のエスネルで一部採用♪)

階段を上り、2階のリビングへ。

うーむ。

とっても素敵!!!

なんというか「暖かい空気感」が素敵^^

その空気感の正体は、建築的な工夫・配慮・素材、飾られたアイテムたち、そしてなにより渡邊家の人柄だろうと思った。

ちなみに僕が渡邊家に訪れるのはこの日が4回目^^

建築中、完成時、完成後の懇親会、そしてこの日。

これ、最高のフルコースなんです。

言うならば

「建築中」は、陶芸の器を造っている工房を見学したような、

「完成時」は、その器の完成形を拝見したような、

そして「住まわれ後」は、まさに器に料理が盛り付けられ、器と住まい手の個性の融合を味わわせて頂くような^^

通常は、上記のどれか一つだけを見れるのが一般的。

しかし、設計士はそれをトータルで味わえる♪

最高の仕事だと感じています。

(出会いや設計中もカウントすると本当にフルコース!)

ケンチク探訪♪ 18『ネイティブディメンションズさん2連発!&二村建築さん」

[ministock-08(modern)]設計集/新潟で設計事務所とつくる木造狭小住宅 ネイティブディメンションズ

完成時。
凛とした緊張感のある建築美が中心の空間。

住まわれ後。
「暖かい空気感」は人が暮らすことで生まれることを感じた。

完成時のキッチン。

住まわれ後。
器に「血が通う」ような違い。

建築美も好みではあるが、僕はこちらのほうが好き♪

「生活感」最高!

奥様こだわりの包丁たち。
料理への愛情を感じる。
これもひとつの「設え」のよう。

ファイナンシャルプランを作成する渡邊。

ライフステージにより収入・支出は変動していく。

それらを見定めた上で、適正な住宅予算を割り出し、家づくりをそこからスタートさせる。

月々かかる光熱費等は住宅の断熱性や大きさにより変わるため、ファイナンシャルプランナーと建築士が協力し合い、進めていくことが大切。
(一生支払うことを想定すると、月々の数千円の光熱費の差が総額百万円以上になる)
(ex.月々差4000円×12ヶ月×40年=192万円)

全ては「ゆとりある豊かな暮らし」のため。

僕もFP技能士の資格を持っているが、昆さんや渡邊など、独立した専門家に相談することが公平で正確なファイナンシャルプラン作成につながると考えている。

設計事務所の仕事『冷暖房費・光熱費シミュレーション作成。』

W様が来られ打合せ開始^^

初めてお会いしたこの日は主に「僕の自己紹介」+「どんな思想で家づくりしているか」の話を。

ここの感覚にズレがないかどうか(ミスマッチでないか)を初めに確認し合う。

W様はこのブログも読んで下さっていて、とてもスムーズにいろいろな話が出来た。

従来の

「会う」→「思想説明」→「比較・検討」→「選択」

という進め方ではなく、

「(ブログで)思想説明」→「比較・検討」→「選択」→「会う」

という進め方。

会う前からお互いの向いている方向が揃っていると、とても良い形で家づくりを進めることが出来る。

渡邊奥様、お菓子とコーヒーご馳走様でした。

W様のお土産、加茂市の飴屋さんが作っているというアイス!

その名も「AMEYA AISU」

飴屋さんのアイスということあって、柔らかくまろやかな味わいでした^^
パッケージもどこかレトロで素敵。

W様、美味しかったです。御馳走様でした!

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エスネルデザインでは、すぐにリノベーションを勧めることはありません。

リノベーションはとても奥が深い。

やり過ぎてしまえば、新築よりもコストがかかってしまうことも。

しかし、長い年月住み続けることを考えると「耐震」や「断熱」や「防水性」は疎かには出来ない。

検討されている中古住宅の状態やポテンシャルも大きな判断材料のひとつ。

今後の家族形態の移り変わりや仕事の変化も見逃せません。

リノベーションを検討される場合、悩まれることも多いと思います。

求める性能やコスト等のバランスにより答えは千差万別。

だからこそ、共に考え、見て、悩んで、止めて、また戻って、、

建て主様と設計士が歩幅を合わせて進んでいくことが大事だと考えています。

W様、長いお付き合いになるかもしれません。

お声掛け頂き大変ありがとうございました。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

帰り道の川に反射する夕日。
とても良い時間だった。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

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