いなか日記。127『海の上を走る電車。』夢が叶った日。
ゆうです^^
最近の趣味は、息子と遊ぶこと。
僕には、数年前から『ある夢』がありました。
それは、
息子と海の上を走る電車に乗ること。
先日、その夢が叶いました。
とても幸せな時間でした。
僕の地元柏崎には「日本一海に近い駅」である青海川駅があります。
ドラマの撮影場所になったり、
中越沖地震で崖崩れに埋まった駅が無事に復興するなど、
柏崎市民には思い入れのある駅です。
駅を降りると海岸。
車窓からの眺めは、海の上を走っているようです。
茨目駅から信越線に乗り、直江津方面へ。
息子との電車の旅はこれが2回目。
前回は越後線で、石地駅から吉田駅までの旅でした。
電車に乗り込み、冒険スタート!
「うみだねー。」
「うみもそらもあおいねー。」
まだまだこんなもんじゃないぞー♪
旅の軌跡。
「鯨波-青海川-笠島-米山-柿崎」あたりが旅のハイライト。
地図の通り、ずっと海沿いを走っていく。
車窓から見る景色は、、、
本当に海の上を走っているよう。
「千と千尋の神隠し」を思わせるような幻想的な気持ちになる。
過去にはこんな写真も。
「うみだねー。ちかいねー。」
息子とワイワイしながらの旅は本当に楽しかった。
トンネルもいくつもあり、ほど良いドキドキも。
2歳頃の初めての電車の旅にはお勧めのコース。
車掌さんとも仲良くなれました。
柿崎のひとつ先の「上下浜駅」で降車。
目的もなく、駅に降りる。
という行為がとても新鮮。
ただ、ホームを散歩して、空と線路を眺める時間がとても豊かだった。
パパにも君と同じ頃があったんだ。
君を見ていると、その頃を思い出せる気がするよ。
ルンルンの後姿がカッコいいぞ。
どこまでも遠くへ行けよ♪
「きっぷいれるー。」
上下浜駅は無人駅。
我が家最寄の石地駅と同じだから分かったんだね。
無人駅は「乗車証明券」を出せるのが楽しいんだよね。
この日のおやつは「朝バナナ」。
遠出のときの特別なおやつ。
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この日のことが記憶に残らなかったとしても、なにかが育つと信じているよ。
君がもし忘れたとしても、パパはきっと一生忘れない。
夢を叶えてくれてありがとう♪
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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表
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