【秘訣】『グリーンウインドウのススメ』。癒しと日射遮蔽を叶える理想の窓辺。-ランプリールさん-
ゆうです^ ^
僕の考える理想の窓辺
『グリーンウインドウ』について。
新潟市のカフェ、ランプリールさんをご紹介します。
心の癒しと日射遮蔽を叶えてくれる特別な窓辺を♪
ランプリールさんは大好きなカフェ^ ^
様々な季節に何度も訪れています。
緑や杉板の経年変化、デッキの居心地など勉強になることがたくさん。
設計が素晴らしい。
さすがDesign Room Amanoさんです。
ランプリールの紹介は以前の記事をご参照ください♪
ケンチク探訪♪ 22『最も好きな建築「ランプリール」さん』 - 住宅設計エスネルデザイン
ケンチク探訪♪ 23『ランプリールさんがリニューアル!』 - 住宅設計エスネルデザイン
『グリーンウインドウ』の詳細も以前の記事をご参照頂ければ幸いです。
【秘訣】『グリーンウインドウのススメ』。癒しと日射遮蔽を叶える理想の窓辺。-イトウヤカフェさん- - 住宅設計エスネルデザイン
【中野のエスネル‐11】『グリーンウインドウを作る。』季節を感じる暮らしの秘訣。 - 住宅設計エスネルデザイン
................
ランプリールさんをご紹介します^ ^
シルバーグレーに変化した杉板外壁に緑がよく映える。
(北面)
完成の2012年から約9年が経過。
新築時、ウッドロングエコというエイジング浸透材が塗られていた。
無塗装の場合の経年変化とほぼ同様に感じる。
(無塗装よりもムラが目立ちにくいという利点はある)
個人的には無塗装の木色からの変化が好みです^ ^
(塗装コストもかからない)
緑に溢れる外観正面。
『グリーンウインドウ』の理想形。
夏の日射遮蔽と室内からの癒しを両立させる。
葉が落ちた冬期の外観正面。(ポーチ改修前)
落葉樹は冬は葉を落とし、日射取得の妨げにならない。
新緑のデッキテラス。
この時期は外も内も気持ち良い。
................
店内へ。
正面のグリーンウインドウがとても素敵。
外の風景は窓に近づいて眺めても良い。
窓から離れて眺めてもまた良い。
風景を窓で切り取る。(フレーミング)
建築内で見る風景は外で見るのとはまた異なった魅力がある。
窓辺に緑を。
大きな吹き抜けと視線の抜けが気持ち良い。
インテリアは木色と白のみ。
自然体のデザイン。
白壁、木、緑。
エスネルデザインが考える理想のデザイン。
ここで少し注意点を。
間取りを考える際、新緑のこの時期は非常に危険なんです。
うっかり
「フルオープンのサッシとウッドデッキを設けて内外を一体で使いたいなー。」
とか
「外でBBQするためのスペースが欲しいなー。」
とか妄想が膨らみがち。
何年も設計に携わり、あら熱を冷ましているはずの僕でさえ、この心地良さに騙されかけます(^_^;)
妄想は良いです。
その妄想を「真夏」と「真冬」にも妄想し直してみてください。
本当に欲しいかどうか、
自分の本心と向き合えると思います。
(窓を開放できる時期は一年のうち一瞬です)
お勧めの考え方は『空間のアウトソーシング』。
街には素晴らしい外部がたくさんあります。
支出を抑える秘訣は家の外を楽しむこと♪
「空間のアウトソーシング。」必要十分な家づくりを。 - 住宅設計エスネルデザイン
................
................
夕方の様子。
(心地良い日だったので用事を終えて再度訪問)
西日の直射を木陰が遮る。
心地良い時間でした。
................
ランプリールさん、お勧めです。
建築も、緑も、スイーツも素晴らしいです。
新緑の心地良い時期は一瞬。
だからこそ毎年おもいきり堪能したい。
心地良さの秘訣を探り設計に活かしていきます。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
【おまけ】................
ランプリールさんに訪れたのは現在設計中の蓼科高原のエスネルとの類似を感じたため。
自然に溢れた立地、薪ストーブ、ウッドデッキ、建物形状、、、
現地でサイズ感、視線の抜け、心地良さ等を感じながら設計調整を行った。
ファーストプラン。
(ご要望によりエスネルにしては大きめ)
南に大きく開き冬の日射熱を暖房に活かす。
また、玄関前を薪棚とし「目隠し+外観のアクセント」とする。
薪棚をアクセントとするアイデアは前職時のI様邸より♪
【お客様の家】築1年のI様邸に訪問①「自然素材の魅力+素敵なアイテムたち。」 - 住宅設計エスネルデザイン
W様、新潟市に来られることがあればランプリールさん、お勧め致します^ ^