いなか日記。144『双太郎との別れ。』8年間23万kmの感謝を込めて。
ゆうです。
この秋に愛車である双太郎とのお別れがありました。
8年間、総走行距離は23万km。
そうちゃん、本当にありがとう。
最高の相棒だったよ。
双太郎はスズキ製のツインという車。
製造は2003年なので御年18歳。
僕が旅から帰国した2013年に買った初めての車でした。
兵庫の販売店まで行きは電車、帰りは初ドライブ。
帰りにこの小さな車で初車中泊をしたのは良い思い出。
車名のツイン(twin)は
2つの座席と「2つの動力」を意味している。
2003年製の軽自動車ですがこう見えてハイブリッド。
(軽自動車初)
実燃費は22~24km/Lと現在でもトップクラス。
またその小ささからどこにでも簡単に駐車できた。
環境にもお財布にも運転者にも優しい車。
まさに『こんな暮らしがしたい。』
という想いを体現している車でした。
双太郎から多くの刺激をもらいました。
エスネルの設計思想へも影響を与えています。
『ツインのような家を提案したい。』
それは
『低燃費であること。』
→ランニングコスト、運用時の環境負荷の低減。
『過不足ないちょうどいいサイズであること。』
→イニシャルコスト、製造時の環境負荷の低減。
『小さくてかわいいデザインであること。』
→小さいことによる格好良さ。
→威圧的ではなく優しいデザインであること。
『10年20年先の未来を見据えていること。』
→高い性能、技術、維持管理のしやすさ。
『メンテナンスしやすいこと。』
→洗車しやすい小さなボディ。小さなタイヤは交換も容易だった。
メンテナンスのしやすさはそのまま愛着にもつながる。
ハイブリッド機能が壊れたことからも大きな学びがあった。
【秘訣】設備は交換が容易なこと。「愛車の双太郎が故障!」 - 住宅設計エスネルデザイン
そのほか『再販価値を保つ』『設計者の想いを乗せる』という点も参考にしている。
また、大人数の移動時はレンタカーを使用。
エスネルデザインの設計思想で言う『空間のアウトソーシング』。
華美で大きな家でなくて良い。それらはホテルや旅館で代用が可能。
お財布にも心にもちょうど良い暮らしを。
愛車ツインと家づくり。「小さな車、大きな未来。」 - 住宅設計エスネルデザイン
エスネルデザインのキャッチコピーである
『小さな家、大きなゆとり。』は
スズキさんの「小さな車、大きな未来。」のオマージュ♪
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走り出してから8年、走った距離約20万km。
通勤に往復約70km、年間約2.5万km。
雨の日も風の日も大雪の日も
エスネルデザイン創業のときも
建て主様との打合せや現場へも
息子たちが生まれた日も
この小さな可愛い車と毎日一緒に過ごしてきました。
夕日ドライブへは本当によく行った。
忘れられない時間。
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君のお陰でとても幸せだったよ。
楽しい時間をたくさん過ごしたね。
何度も助けてもらったよ。
そして多くを教えてもらったよ。
8年間、最後まで本当にありがとう。
ずっと忘れないよ。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-