【長倉】土間リビングのある小さな木の家。『自然と暮らす豊かさ。』-分けつつ、つなげる-
こんにちは^ ^
新計画、長倉のエスネルが進んでいます。
『土間リビングのある小さな木の家。』
『分けつつ、つなげる設計。』
ワクワクする計画が進行中です♪
長倉のエスネルは長岡市に建つ1階リビングの家。
土間リビング→ウッドデッキ→庭、ワークWIC、雲見室、コーナーサッシ、、
多彩な居場所、居心地を叶えるプラン。
・延床面積=27.0坪(吹抜け含む)
・UA=0.23(G3)
・耐震等級3
・杉板外壁×植栽
これからの時代を見据えた『超高断熱の小さな木の家』です^ ^
長倉のエスネルは大恭建興さんとのコラボレーション計画。
大恭建興さんとの3棟目のエスネル。
細かな納まりなど理解が深く信頼感-安心感があります。
【地蔵のエスネル-08】工事請負契約。「大恭建興さんとのコラボレーション!」中越に超高断熱の波を。 - 住宅設計エスネルデザイン
................
長倉のエスネルのパースを紹介します。
(大恭さん作成)
【北面(玄関)】
水平に伸びる下屋が外観のアイコン。
杉板横張りと併せワイド&ローな印象を造り出す。
ルーバーウォールにより周囲からの視線を抑え玄関のプライバシーを確保。
ウッドデッキ玄関ポーチはそのままリビングのウッドデッキと連続する。
L型に周る下屋+ルーバー+ウッドデッキ。
長倉のエスネルは開けた角地に建つ。
角地の建築はその街の印象に大きな影響を与える。
杉板や植栽、下屋による圧迫感の低減など配慮して設計を行った。
【東面】
土間リビングからウッドデッキに出る。
その先は庭、その先には道路を挟み公園、そして長岡の山々が広がる。
雪景色は特に良い。
デッキで眺めを楽しみながらコーヒーを飲んでみたい。
とは言え、立地は一般的な住宅造成地。
道路は歩行者も通る。
そのため
・ルーバーや屋根により『開きつつ閉じる』。
・高基礎により歩行者の目線と高さをずらす。
・植栽による視線の緩衝。
など『心地良い外部』を造るため様々な設計的工夫を施している。
【秘訣】心地良い「外部空間」の作り方。『4つの大きな条件。』 - 住宅設計エスネルデザイン
【秘訣】『心地良い半屋外空間を造る。』ウッドデッキポーチ、ルーバーウォール。-木に囲まれた空間、多彩な居場所- - 住宅設計エスネルデザイン
................
室内へ。
玄関と一体となる約9帖の土間リビング。
吹抜けや仕切り壁の低減により家中が広く一体的に感じられるよう設計を行った。
大勢の来客時には畳小上がりに腰かけられるよう配慮している。
9帖の土間リビングを27坪の家に設計するのは簡単ではない。
『空間を分けつつ、つなげる。』
小さな家を広く暮らせる設計を心掛けている。
土間リビングはウッドデッキと連続する。
ご主人の趣味はキャンプ。
アウトドアギアが土間やデッキで活躍する様子が想像される。
デッキは玄関ポーチと連続しているので来客は家に入らず直接デッキに行くことも可能。
友人を招待して楽しい時間を過ごせるようプランを検討した。
実は建て主のH様はご夫婦とも僕の友人^ ^
完成したら定期的に遊びに伺いたい。
壁はラワン合板仕上げ。
天井は梁表し。
ご主人のイメージから提案させて頂いた。
いつものエスネルとは異なるラスティックなインテリア。
ラワン合板イメージ(柿崎のエスネル)。
実物はパースの印象より穏やかな表情になる。
【ワークWIC】
LDKと隣接するワークWIC(家族の作業スペース+パントリー)。
家族がそれぞれ別々のことをしていても同じフロアで過ごせるよう配慮。
戸や壁で仕切らずに空間を分けつつつなげている。
................
2階へ。
吹抜けを介し1-2階が連続する。
吹抜けは『広さ感』だけでなく『冷暖房の循環』や『採光の広がり』にも寄与する。
洗面と浴室は2階に配置。
それにより1階に広く多彩な居場所が得られている。
「洗濯→物干し→各個室へ収納」や「起床→顔洗い」等の動線も良い。
『プライベートスペース(洗面-浴室)はプライベートフロア(寝室階)に設置する』という設計。
同様のことを宮崎建築さんとコラボした「下条町の家」でも行っている。
【コラボ.下条町の家】完成写真たち。『小さい家を広く造る。』-設計×工務店の家づくりの価値- - 住宅設計エスネルデザイン
窓辺のルーバー雲見室。
子供室の外に第二の子供室を。
『Play Kids Room』と『Work Kids Room』というコンセプト。
【秘訣】子供室の再構成『プレイキッズルームとワークキッズルーム』-空間のシェア・フレキシビリティ- - 住宅設計エスネルデザイン
................
長倉のエスネルは先日工事が始まりました。
秋頃の完成予定。
H様、ワクワクしますね^ ^
現場に向かうのが楽しみです。
大恭さん、お世話になります。
施工の方何卒宜しくお願い致します。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-