【網川原のエスネル‐29】ガルバ雨どい・屋根通気・外気収納・謎の床の穴。
ゆうです^^
網川原のエスネルは9/7・8に完成見学会を開催予定。
(月末に予約受付開始予定)
さて、今回は雨どい・屋根通気・外気収納・謎の穴について^^
スッキリ格好良く見える建築には「隠れた詳細」がある。
外気収納とは?謎の穴とは?
建築の裏側をご紹介します♪
網川原のエスネルの雨どいは高級仕様であるガルバリウム雨どいが選ばれました^^
(標準の樹脂雨どいからグレードアップ)
タニタハウジングウェアのガルバリウム雨どい。
スッキリとしていて軒先が綺麗に納まる。
奇しくも先日の工務店カンファレンスで社長の谷田さんとお会いすることが出来た^^
【東京出張】『工務店経営カンファレンス2019!』スーパースターに会ってきました♪
ガルバ雨どいは特に「集水器」がスッキリとしていて格好良い。
屋根と色・素材を合わせられるのも魅力的^^
樹脂と比べて耐久性に大きな差はない。
(どちらも30年は持つ)
ガルバの良さはシンプルに「格好良さ」。
特に目に入りやすい下屋にはオススメ。
日光により陰影のつく杉板下見張り。
「軒天」の施工も進む。
軒天も杉板を使用するのは高級仕様。
(通常仕様はケイカル板など)
天井に向かって杉板を留めつけるのは手間がかかる、
大工さんありがとうございました!
ここにも隠れた秘密がある。
外壁と軒天の取り合いには屋根の通気経路となる「通気部材」が入る。
通気のために量が必要。しかし、目立たせたくはない。
そこで、通気部材を屋根内に納めたり、垂木に黒テープを張ったりして出来るだけ目立たないよう配慮している。
お陰で通気部材の目立たない綺麗な軒天が仕上がった。
設計士と大工と試行錯誤し、図面以上の案が出た時がとても楽しい^^
(主に大工さんの心意気によるものが多い)
(良い案は往々にして手間がかかるため)
柱から切り取られた出隅役物。
最高級仕様。
これも大工さんの心意気によるもの。
同様に玄関の枠も柱の切り出し材で作って頂いた。
このすべすべの枠。
ぜひ見学会で見て触って頂きたい^^
外壁をカットする道川大工さん。
杉板のサッシ突き付け納まりはとてもシビアな精度が求められる。
「とても大変です。(でもやりがいがあります)」
と道川さん♪
【網川原のエスネル‐28】杉板外壁施工!「大工の職人技と通気層の重要性。」
全貌が見えてきた!
さて、これはなんでしょう?
サッシの奥に壁が見えます。
壁からせり出した箱。
これは「外気収納」と呼んでいるもの。
収納内は断熱空間の外になるため、冬場、天然の冷蔵庫として使用することが出来る^^
「超高断熱+全館空調の家」は、家中とても暖かい。
逆に言うと、寒い場所がない。
(床下も玄関もどこも暖かい)
→野菜など冷えた場所に置きたいものを置くのにこの「外気収納」が便利^^
(ドリンク類、ケーキ、カレーなどにも)
大量に野菜をもらうことがある方にはオススメです。
(大容量の冷蔵庫を買うという方法もある)
※外気収納のオリジナルは前職場であるオーブルデザインさん。
(「冷収納」と呼ばれている)
外気収納は外壁から出っ張るため、外壁はガルバリウム。
雨がかりが多くなる場所は防水性優先で。
内部も徐々に形になってきた。
畳小上がりのある「家族の間」。
内部の耐力壁のクギもしっかり監理!
【網川原のエスネル‐23】耐力壁の工事監理!「耐震設計の基本・監理のポイント・モイスの防火性能。」
床板の施工もスタート^^
エスネルデザイン標準仕様の無垢のヒノキの床材♪
ユニットバスの設置も完了!
高基礎だと、床下からユニットバスの下部がとても良く見える。
→万が一の漏水などにすぐに気がつける(地震時など)。
+メンテナンスがとてもしやすい。
気密施工、勾配天井の下地設置も始まった。
なにやら床に謎の穴が、、?
なんの穴でしょう?
正解は、「床○エア○ン」用の、、、
詳しくはまた追ってお話します^^
ここにも床に穴(スリット)が、、
これも「○下○アコン」用の穴♪
大工さんの手仕事によるスリット枠。
細部に魂が宿る。
家にはこういうワクワクがあると楽しい♪
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網川原のエスネル、現場は順調に進んでいます^^
リアルタイムでは、もうすぐ大工工事が完了し、塗装仕上げ、設備、外構、建具、と進んでいきます。
9/7(土)・8(日)に完成見学会を開催予定。
記念すべきエスネルデザイン新築1棟目の見学会。
エスネルデザインの思想をつめこみました^^
(コンセプトモデルと言って良い)
月末に予約受付を開始します。
大工さんの技が光る家。
ぜひ遊びに来てみてください^^
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-