エッセイ。『家づくりは面白い。』人生を真剣に考える機会。-過程に表れる願いと想い-

エッセイ

こんにちは^ ^

この頃改めて

『家づくりは面白い。』

と思いました。

その理由は

『自分や家族のこれからの人生を真剣に考える機会』になるから。

 

誰の為でもない

自分たちの人生

だからこそ真剣になる。

だからこそ悩み苦しむ。

だからこそ面白い。

 

家づくりは人生の縮図なのかもしれません。

 

 

 

これから建てられる家には大なり小なり『願い』が込められている。

 

「家族で楽しく過ごしたい。」

「家事が楽になる暮らしがしたい。」

「ゆとりある収納やそれぞれの個室が欲しい。」

「暖かく健康な暮らしがしたい。」

「災害に強い安心な住み家が欲しい。」

「長く住み継げる愛される家にしたい。」

「環境に優しい暮らしがしたい。」

、、、

 

それらの願いには建てる方の『想い』が込められている。

すぐに叶えたい願いにも展望の大きな願いにも

様々な想いが込められている。

 

家づくりにはそれらの想いを家族(夫婦)ですり合わせる作業も必要になる。

時に衝突することもあるかもしれない。

願いが100%叶えられないこともあるかもしれない。

しかし、その過程こそ人生そのもの。

悩んだり、ぶつかったり、叶えられなかったり

だからこそ人生(家づくり)は面白い。

 

 

 

 

当然、家で人生の良し悪しが決まるわけではない。

手間やコストのかかる家であっても幸せな暮らしはあり得る。

いずれ家を建て替えることも出来る。

考え過ぎ、悩み過ぎは良くない。

家づくりは程良く肩の力を抜いて進みたい。

 

 

 

 

最高の家づくりとは

 

直感的に自分の願いを感じ取り

真剣に調べ上げ検討し

ある程度寝かして

腑に落ちたらあとは悩まず直進する。

 

というものかもしれない。

 

慎重に計画し計画し切ったら楽観的に進む。

それが簡単なようで難しい。

しかし、難しいようで実はたぶん簡単。

 

家を建てたいと感じた最初の想いに立ち返れば良い。

家を建てる上で一番最初のシンプルな想いは

『家族と笑顔で暮らしたい。』

『そのための居場所がほしい。』

というものだろう。

 

それが叶うならばあとは全ておまけ。

どんな家であっても問題ない。

 

 

 

 

 

................

これは自戒の念を込めた備忘録。

細部を検討し過ぎると「木を見て森を見ず」になることもある。

しかし

時代がどんなに揺れ動いても変わらないものがある。

それさえ見失わずに進めれば概ねより良い方向に進むことが出来るだろう。

恐れて動けなくなることなく、前を向き、ある程度楽観し、自分と家族の人生を楽しもう。

 

『家づくりは面白い♪』

 

 

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