【design】トヨタ2000GT『曲線デザインの美しさ。』トヨタ博物館-モノづくりの魂。-造作手摺への想い-

【デザイン】の秘訣、アート紹介

こんにちは^ ^

先日、名古屋市のトヨタ博物館とトヨタ産業技術記念館に伺いました。

トヨタ2000GT、曲線デザインの美しさ-感動。

モノづくりの魂。

ひとりの設計士として大きな刺激を受けました。

今後の設計、特に『造作手摺』に想いを反映していきたいと考えています。

 

 

 

名古屋に伺ったのは岐阜のエスネルの打合せの流れで^ ^

建主様から貴重な機会を頂いています。

T様、大変ありがとうございます。

 

岐阜建築探訪やラフプランの様子はこちら↓

【新計画】岐阜のエスネル始動!『空と金華山を眺める2階リビングの家。』-設計過程-岐阜建築探訪- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【トヨタ博物館】................


天窓からの自然光が広がる館内。

不要な主張なく黒子に徹する建築に感動。

 


トヨタ初の生産型乗用車「トヨダ AA型(1936)」。

今見ても本当に格好良い。

『理由(=機能)のあるデザイン。』

『歴史が積み重なり生まれる魅力。』

建築にも通ずるものがある。

そういう設計を心掛けたい。

 


「初代クラウン(1955)」。

 


黎明期から現代まで往年の名車が並ぶ。

実物を見比べられる、デザインを学ぶには最高の場所。

 

 

【トヨタ2000GT(1967)】................


今も色褪せない日本最高の名車。


美しい流線形のボディ。

何度見ても心が震える。


このリアのエッジに惚れ込んでいる。


官能的なデザイン。

職人の手仕事が見える造形。

 

トヨタ2000GTついては下の記事をご覧ください↓

【design】『トヨタ2000GT.フェアレディZ(S30)。』名車から学ぶデザイン。-日本の美- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

建築は基本的に直線-直角で設計される。
(無駄がなく合理的なため。施工しやすいため)

なのでこうした曲線は滅多に造らない。

しかし『曲線でしか叶えられない美しさ』や『曲線により向上する機能』はある。

そのひとつが手摺。

手摺は毎日人が触るモノ。

機能と感動を兼ね備えた特別な造作手摺を追い求めている。

 


現在検討中の造作手摺。


クレイモデルでの形状検討。

手に馴染み握りやすい造形、親しみを感じる造形を追求している。

 

 

【職人技】造作手摺!「世界でみつけたあの掴み心地を。」 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【中野のエスネル-08】大工さんの技たち。『手掛け・ロフトベッド・洗面台・スケルトン階段・ポスト。』 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【メディア】新建新聞社「アーキテクトビルダー」掲載『デイベッド、こもり室、造作手摺。』-手仕事の尊さ- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

【トヨタ産業技術記念館】................


こちらは「車が出来るまでの歴史、今日までの進化、製造工程」を体感できる施設。

 

 

 

 

 

 


どちらの施設も半日では足りないほど濃密。

また訪れたいと思っています。

 

 

トヨタ博物館 | 世界のクルマの進化と文化をたどる博物館

 

トヨタ産業技術記念館

 

 

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建築も車も機能があり歴史がある。

これまでの人々が改善を繰り返してきた歴史。

往年の名建築、名車から多くの学びをもらっている。

温故知新。

過去を未来につなげられる設計を心がけたい。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

【おまけ】................


ロールスロイス「シルバーゴースト(1910)」。


ポルシェ「356(1950)」。


スバル「360(1959)」。


モーリス「ミニ マイナー(1959)」。


シトロエン「DS19(1958)」。


ジャガー「Eタイプ ロードスター(1965)」。


ポルシェ「911 クーペ(1967)」。


日産「フェアレディ Z432(1970)」。


フォルクスワーゲン「ゴルフⅠ(1979)」。


ホンダ「NSX(1991)」。


マツダ「ロードスター(1989)」。


デロリアン「DMC12(1982)」。

 


僕のデスク前の名車館♪

 

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