『住学とは。』与える場、受け取る場。「パレットと絵具。」
ゆうです^ ^
前回の住学15回のときに
『住学について』
少し話させて頂きました。
縁あって、現在校長をさせて頂いている住学。
住学とはなんなのでしょうか。
住学15回の僕のトーク内容はこちらから^ ^
エスネルデザインや僕の志について話させて頂きました。
『エスネルとは。-究極のスタンダードハウスを目指して-』住学15発表資料公開。 - 住宅設計エスネルデザイン
発表資料の目次にあった「〇〇について」を覚えていた方にはエスネルマニアの称号を授与します。
前回の資料の続きがこちら。
「〇〇とは、、、」
「住学ってなに?」
「どんな会なの?なにをしてるの?」
度々聞かれる質問です。
しかし、なかなか上手く答えられていませんでした。
今回、腰を据えて考え、言葉をまとめました。
住学は「与える場」であり、「受け取る場」ではないか。
僕はこれまで住学から多くを与えられてきました。
「与えている人が、実は一番多くを受け取っている。」
住学に「主義」や「思想」や「目標」は存在しない。
非常にユニークな集まり。
「例えるなら、住学はなんだろうか?」
「住学とは様々な色が集まるパレットのようなもの。」
「それぞれの色がある。」
「授業や見学会はその色のお披露目会。」
「また、住学を通じて、他の色を知り、一緒に絵を描くことも出来る。」
実際にそうした動き(コラボレーション)が活発化している。
具体的な目標を掲げない会。
そこに集まる仲間たちは、利とは別のものでつながっている。
実際に先日、中野のエスネルでカンナがけ体験会を開催した。
ご参加頂いた皆さま、そして僕らにとっても楽しい時間でした。
【ネル友会】『カンナがけ体験会』開催♪ at 中野のエスネル。 - 住宅設計エスネルデザイン
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「住学」は本当に不思議な会です。
その本質は言葉では言い表せません。
学んだことは
「楽しいは最強♪」
ということ。
例えるならば『友達とする鬼ごっこ(結果、足腰が鍛えられている)』ような。
面白いのは、目的は「足腰を鍛える」ではなく「鬼ごっこ」であること。
遊びが、スキルや仕事やチーム作りにつながっている。
そして、遊びを提案したり、準備したり、一番楽しんだ人が一番多くを得ている。
「住学」
とても不思議な体験をしています。
この住学の形が、これからのコミュニティーの在り方や幸福観のヒントになるような気がしています。
住学の皆さん、今後も遊んでいきましょう。
若輩者の校長ですが今後とも何卒宜しくお願い致します♪
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