【秘訣】『自分の家族+もうひと家族が過ごせる間取りを叶えたい。』-大切な人と過ごす時間-幸せ-
こんにちは^ ^
『自分の家族+もうひと家族が過ごせる間取りを叶えたい。』
『大切な人と過ごす時間-幸せ。』
という思いを持って設計に望んでいます。
(ご要望や条件によりケースバイケース)
特に小さな家では重要な観点。
プランニングの思い-秘訣を紹介します。
エスネルデザインでは「小さな家」を提案しています。
(主にエコノミー&エコロジーの観点から)
ただし、小さな家と言っても「自分の家族がちょうどぴったり過ごせる間取り」ではなく
『自分の家族+もうひと家族が過ごせる間取り』を叶えたいと考えています。
(数時間の来客想定)
この観点は重要だと感じています。
しかし、深く検討されず家づくりが進むことも少なくないのではと想像しています。
特に小さな家の場合「もうひと家族が過ごせる間取り」を叶えることは物理的に難しく設計に工夫が必要です。
家づくり検討の際
「この家は来客を呼べるかな。そのスペースはあるかな。」
と考えながら写真や間取りを見ると有意義かもしれません。
(あくまでスペースの話。あら熱(見栄)には要注意↓)
【秘訣】『友人を呼ぶことを考えないこと。』自邸のあら熱「ベランダ要不要問題」。-必要十分な暮らし- - 住宅設計エスネルデザイン
『もうひと家族が過ごせる間取り』とはどのようなものか。
広い家にすれば良いのか。
そうではなく、ポイントは『座れる場所の量と質。』
リビング、ダイニング、畳の活用、ソファの向き、窓辺の居場所、特別な空間、、
「大勢で過ごす際に閉塞感が感じられないこと」も重要(吹抜け-勾配天井。窓の抜け-広がり)。
様々な工夫を積み重ね、小さな家でも複数の家族が一緒に心地良く過ごせる空間を叶えたい。
自邸-森のエスネルは上記を考慮し設計を行った。
【自邸】完成写真『多彩な居場所のある2階リビングの家。』-木に包まれる暮らし、森を望む窓辺- - 住宅設計エスネルデザイン
【自邸-22】自邸の間取り紹介『要望-構造-暮らしやすさ。』同時に叶え小さく凹凸なく整える。 - 住宅設計エスネルデザイン
『自分の家族+もうひと家族が過ごせる間取りを叶えたい。』
なぜそう考えるのか。
これからの時代、自宅への来客は減っていくのではないか。
忙しい現代、確かに来客頻度(量)は減っていくのでしょう。
しかし、自邸を建てて感じられた(再確認できた)ことがある。
先日、僕の両親+叔父叔母が新居に遊びに来た。
「それが嬉しかった。」
「その時間が幸せだった。」
ということ。
友人も度々遊びに来てくれる。
気兼ねない友人たち家族(お互いの子供含め)と我が家で過ごす時間がとても嬉しく幸せ。
そして想像(楽しみに)していることがある。
『いずれ子供たちが自分の家族を連れて遊びに来ること。』
僕自身、家族で実家に遊びに行く。
各々ゆっくり過ごす。
そこにある幸せな時間はかけがえないもの。
そうした機会はたとえ年1回であったとしても、そこにある幸せ(質)は代えられないものだと感じている。
また、今は小さい子供たちも段々と大人になる(思春期→成人)。
その過程で必要なパーソナルスペースは広がっていく(親子間も、兄弟間も)。
また結婚した子供のパートナーの方が気を使い過ぎずに過ごせる空間を用意しておきたい。
【秘訣】『心が休まる心地良い居場所。』これからの家に望まれるもの。-エスネルが叶えたいこと- - 住宅設計エスネルデザイン
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人生の幸せな時間。
人生の最後に思い出す思い出。
我が家でしか出来ないこと。
自分の家族+αのゆとり。
長期的に考えて暮らしを検討したい。
幸せを叶えられる家を追い求めたい。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
【補足】................
LDK併設の『デイベッド』がとても便利です^ ^
子供たちの自由な遊び場。
(我が子も友人の子たちも)
暮していて嬉しいのが『雑多な状態がLDK中央から見えにくい』こと。
(=おもちゃ出しっぱなし可)
設計の工夫で過ごせる空間が広がることを体感しています。
背もたれがちょうど良い目隠し壁になっている。
仕切りつつ、緩くつながる間取り。
(室の用途は仕切られている。空調-採光-視線の抜け等はつながっている)
【暮らし】特別な居場所『デイベッド。』子供の遊び場、夫婦で、一人でくつろぐ。case.燕仲町 - 住宅設計エスネルデザイン