escnel design表札プロジェクト vol.6【仕上げ。完成間近!】-原惣右エ門工房-

【素材・職人技】の物語

ゆうです^^

原惣右エ門工房さんとの『escnel design表札プロジェクト』が進行中♪

vol.6は「仕上げ後の様子」です。

9割がた完成です!

感動!!こんなに素敵な表札が出来るなるなんて!!

前回は鋳型のばらしを行いました^^

escnel design表札プロジェクト vol.5【鋳型ばらし】-原惣右エ門工房-

今回は、バリ取りや表面のならしなどの仕上げをして頂いた後の様子です。

あと少し仕上げ工程がありますが、ほぼ完成しました^^!

ここでこれまでの工程を振り返ってみようと思います。

最初にお渡ししたデザイン画。

ここから、、

蝋で原型が作られました。

その上からさらに蝋でテクスチャーがつけられます。
(原型完成)

原型に様々な土を塗っていき、、、

鋳型が出来ました。
鋳型を熱して中の蝋を出してから、、、

鋳込み!!
溶けた金属を流し込みます!

鋳込んだ鋳型を十分に冷ました後、、

鋳型をばらしていき、、

表札が見えてきました!

と、ここまでが前回までの様子でした^^

そしてその後、仕上げを施したものが、、、

どーーーん!!!

唯一無二のエスネルデザインの表札が(ほぼ)完成しました!!

格好良いーーー!!!

しぶい、、しぶすぎる!
地中から掘り出された鉱石ような佇まい。
金属を鋳込んでほとんどそのままの仕上がり。
RC打ちっ放しのような潔さ。

側面には「晴雲」の刻印が打たれている。

湯口の金属が切り落とされた部分は真鍮色になっていた。
表面は酸化皮膜に覆われて色が変わっているが、内部は真鍮色であることが分かる。

赤丸が切り落とされた湯口の部分。

他の方の表札も完成していた。

蝋型ならではの滑らかなテクスチャー。
特殊な薬剤に浸し、銅の酸化を促進させ深い色を作り出している。
これはこれでとても素敵。

すごいコントラスト。
建築で例えるなら、
エスネルデザインの表札は「無塗装の杉板外壁」、
近藤さんの表札は「ウッドロングエコが塗られた杉板外壁」のよう。

僕はどちらかと言えば、これから変化を楽しめる「無塗装」の方が好みかな^^

無塗装の杉板が、、

経年変化によりシルバーグレーになるように、変化の過程を愉しみたい。

【お客様の家】築2年半の杉板外壁の経年変化〈T様邸〉

完成写真ダイジェスト................

撮影:原惣右エ門様

................

原さん、
とても素敵な表札を作って頂き本当にありがとうございました。

本当に格好良くて感動しました。

これから大切に使わせて頂きます。

鋳物の製作に携わらせて頂き、鋳物のことを知り、鋳物がとても好きになりました。

どれほど手間がかかっているかを知りました。

歴史ある技術が今なお進化しながら生き続けていることに感動しました。

今後も「いちファン」としてご活躍を応援しております。

いずれは、エスネルデザインのお客様に原惣右エ門さんの表札をご紹介したいと考えております。

私が設計した家に原惣右エ門さんの表札が飾られる日が来ることを今から楽しみにしております。

今後とも何卒宜しくお願いいたします。

「原惣右エ門さんに表札を依頼したい」

という方はお気軽にご連絡ください^^

とても強くお勧めいたします♪

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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