【網川原のエスネル‐18】祝上棟!④下屋設置・K様からの上棟祝い。
ゆうです^^
先日、網川原のエスネルが無事に上棟しました!
前回から上棟当日の様子をお伝えしています。
1階、2階に引き続き、最後は下屋。
現場での大工さんの刻み作業は迫力満点でした。
前回の様子はこちらから^^
【網川原のエスネル‐15】祝上棟!①土台敷き「引抜金物と土台気密」
【網川原のエスネル‐16】祝上棟!②通し柱・梁設置「金物工法のメリット。」
【網川原のエスネル‐17】祝上棟!③床・登り梁・屋根「水平構面の重要性。」
上棟日最後の作業は下屋の柱・梁の取り付け。
下屋(げや)とは1階に屋根がつく部分のこと。
下屋の柱は地面と縁を切るため、専用金物にはめ込んで設置する。
(地面から水分を吸い腐りやすくなることを防ぐ)
専用金物にはめ込むためのミゾを加工する。
高さ調整が必要なため、現場で高さを最終確認しながら加工位置を決め、柱長さを調整していく。
鑿(ノミ)を使い金物にピッタリと納まるよう仕上げていく。
金物工法や新建材が普及し、大工さんがノミを使う姿を見る機会は減ってきていますが、やっぱり大工さんがノミを使っている姿は格好良いですね^^
綺麗に仕上がったホゾ。
金物がピッタリ納まる。
下屋柱設置準備完了♪
(これを柱3本分加工して頂いた)
下屋の柱を設置し、梁を掛けていく。
ドリフトピンの打ち込みは楽そうに見えて実はかなりの力が必要。
打ち込む本数も多く、中村大工さんは「腕がパンパンになります」と言われていた。
大工さん、皆さんありがとうございました。
1階・2階・下屋の柱・梁、
床・屋根の合板の設置が完了しました。
早朝から始まり、完了したのは17時過ぎ。
16時半頃からK様ご主人とY君も現場に来られて見学されていました。
K様から作業を終えた大工さんに労いのお言葉を頂きました。
そして、上棟祝いの品も!
ひとりひとり全員分、手渡しで頂きました。
深々とお辞儀をされるK様に背筋が正される。
大工さんにも伝わったと思います。
なんと、ひとりひとりに手書きのメッセージが。
そしてなんと僕にまでお祝いの品とメッセージを!
K様、ご配慮ありがとうございました。
手書きの素敵なメッセージ、感動いたしました。
今後もこのブログで現場の様子がお伝えできればと考えております^^
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
本日は、上棟おめでとうございました!
【おまけ】................
k様からの上棟祝いの一品。
高級かっぱえびせん!
えびの風味がとても強く美味しかった。
「匠」海という商品名が上棟祝いにピッタリですね♪
ありがとうございました。
【おまけのおまけ】................
上棟作業の様子を動画にまとめました^^
床張りにノミでの柱加工に迫力満点です!
................................................
村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表
【関連記事】................
設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐
【網川原のエスネル‐13】コンクリート打設!「一体打ちの高基礎!」
【網川原のエスネル‐15】祝上棟!①土台敷き「引抜金物と土台気密」