【低炭素】温暖化の理解『CO2を減らさないとなにが起こるのか。』グリーン建築フォーラム資料より。
ゆうです^ ^
近年、異常気象が増えてきています。
新潟では年明けから大雪(2020年は積雪ゼロ)。
台風も、大雨も、疫病も、、その振れ幅は過去に経験したことないレベル。
『CO2を減らさないと今後なにが起こるのか。』
自分たちのため、子供たちのため、地球上の全ての生物のために、今やるべきことを真剣に考え行動する必要を感じています。
先ほど『グリーン建築フォーラム第14回シンポジウム』を拝聴しました。
大変参考になりました。ありがとうございました^ ^
WEBサイトに温暖化について分かりやすい資料が掲載されていたのでご紹介します。
以下資料はグリーン建築フォーラムWEBぺ―ジより。
(運営:IBEC建築省エネ機構)
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エスネルデザインでは環境負荷低減を重視した設計に取り組んでいます。
具体的には
【超高断熱性能】
・運用コスト(費用・CO2)を抑える。
・再販価値を高め、建物の長寿命化を図る。
【高耐震・高耐久性能】
・被災時、メンテナンス時の修繕コストを抑える。
【小さな家】
・建設、運用、修繕、解体コストを抑える。
【地域材の積極的利用】
・建設・修繕コストを抑える。
【創エネ(太陽光発電)】
・運用コストを抑える。
(ゼロエネルギー化、LCCM化を目指す)
詳細は以前の記事をご参照ください^ ^
【環境】Daily Lives Niigata掲載『新潟県産杉の活用を進める理由とは。』エスネルデザイン×宮崎建築。 - 住宅設計エスネルデザイン
【SDGs】環境負荷低減『面積・断熱性の違いによるLCCO2(ライフサイクルCO2)の差。』超高断熱の意義。 - 住宅設計エスネルデザイン
【太陽光】経済的メリット『実際いくら稼げるの?』kW毎比較2021。環境負荷低減と経済負担軽減の両立。 - 住宅設計エスネルデザイン
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今回は大前提となる
『なぜ環境負荷(CO2排出)の低減を行わなければならないのか。』
について資料を用いてご紹介します。
理由はこの資料に集約されている。
この内容を頭に入れることが第一歩目。
※IPCC報告書を基に作成されたもの。
(IPCC=「国連環境計画」と「世界気象機関」により設立された組織)
ざっくり言うと
『地球温暖化は「地球が可哀そう」ではなく、人類にとって大きな災いを引き起こす。』
ということ。
他人事ではなく自分事。
環境負荷低減を行う理由は「地球のため」ではなく「人類のため」。
綺麗事では済まされないほど事態はひっ迫している。
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その他の資料をご紹介。
※資料は2016.12のもの。
温暖化に対してこれまでに様々な議論があったがIPCCでは
「20世紀半ば以降観測された温暖化は、人間活動による影響が支配的要因である可能性が極めて高い(95%以上)。」
と結論付けている。
【地球温暖化が及ぼす主なリスク】
・異常気象
・作物収量への影響
・海面上昇
・生態系への悪影響
→人命的・経済的な損害
現状のままでは事態は悪化の一方。
最善を尽くしたとしても上記のリスクは高確率で発生すると考えられる。
→どのような家を建てるか、慎重な検討が必要。
温暖化の理解には様々な知識が必要になるが、この資料1枚を頭に入れられれば差し当たり良い。
右側の「打撃」はすでに起こり始めている。
『どんな家を建てるのか。』
を考えるためには
『今、なにが起こっているのか。』
『これからどんなことが起こるのか。』
を把握、想像する必要がある。
家は簡単には買い替えられないから。
【想い】エスネルのコンセプト『災害時に家族を守る家。』大災害時代、家のシェルター的価値の上昇。 - 住宅設計エスネルデザイン
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住宅設計に携わり10年以上が経ちますが
『より良い家とはどのようなものなのか。』
その検討は終わることはありません。
時代の課題を解決することが、住まわれる方の幸せにつながる。
課題から目を背けず『より良い住』『住から得られる幸福』を目指しこれからも精進して参ります。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
【想い】エスネルのコンセプト『幸せ(安息・共生)を創る』。新しい「e.s.c.n.e.l」の誕生。 - 住宅設計エスネルデザイン