【エネルギー】『エスネルの冬の電気代。太陽光の経済効果』case.吉岡T様

【太陽光・環境負荷低減】の秘訣

こんにちは^ ^

吉岡のエスネルの冬の電気代を紹介します。

『超高断熱』『日射熱活用』『太陽光』等により電気代が抑えられています。

快適性と共に経済性を叶えられる暮らしを提案したいと考えています。

T様、お教え頂きありがとうございました。

 

 

 

吉岡のエスネルは群馬県吉岡町に建つ2階リビングの家。

・延床面積=28.3坪(ベランダ、下屋、ロフト除く)
・UA=0.23(G3)、q=65.9
・耐震等級3(Z=1.0
・太陽光パネル設置(7.1kW)
・杉板外壁×植栽

これからの時代を見据えた『超高断熱の小さな木の家』です^ ^

 

 

【吉岡のエスネル‐6】完成写真たち。『多彩な居場所、居心地。』-豊かな暮らしを愉しめる家- - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

................

 

吉岡のエスネルの2023年1月~4月の電気代を紹介します。

 


T様から頂いた電気明細+発電量を基に作成。

 

解説の前に前提条件を。

 

【T様邸の状況(T様ブログより)】................

我が家の状況

約28坪、4人家族、太陽光パネル7.1kW(パワコン5.5kW)、オール電化

節約は意識せずに生活、肌寒ければエアコンON

電力契約:下町電気のスローエナジープラン(現在新規受付停止)

上記電力プランは従量電灯Bに似たプランで昼夜の電気料金単価に差がありません。

そのためエコキュートを昼に運転させるようにして、電力会社から買う電力量を少なくしています。
(エコキュート本体の時刻設定を、10時間程度遅らせています。)

 

 

【日照条件(群馬県と新潟県の比較)】................


群馬は新潟に比べて「冬の日照時間が多い」。

そのため『冬場の日射熱の暖房活用』『暖房期の発電→自家消費』のメリットが得られやすい。

(新潟でも年間を通じて太陽光のコストパフォーマンスは得られる)

(新潟も冬場に晴れる時間は年々増えてきている)

 

 

【室内環境(快適性)】................

以下の記事から「室内は十分暖かく快適」であることが分かる。

(暖房を我慢して電気代を抑えているわけではない)

 

【サーモ】真冬の超高断熱『冬場の日射熱の活用。地域毎に適した設計を。』case.吉岡のエスネル - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

................

 

それでは電気代の解説を^ ^

・左の「使用量(A)」とご自宅の電気使用量を比較してみると面白い。
→高断熱住宅の電気代低減効果が分かる(かも)
(「円」は契約内容によって異なるので「kWh」で比較すると〇)

・新潟の電力使用量(1月。エスネル実測値)は750-860kWh程(給湯・調理はガス)
→群馬は「日照(暖房効果)により暖房費が抑えられている」ことが分かる。
(エアコン設定温度や生活様式が異なるため単純比較は出来ない)

・「太陽光発電+自家消費」により「実際の電気代(②)」が抑えられている。
(1月の実際の請求額=8,823円)

・「太陽光発電+売電」により「太陽光の経済効果」が得られている。
(売電を含めた1月の電気代=935円)

 

 

T様が契約されている「スローエナジープラン(下町電気)」はかなり単価が安い。
(現在新規受付停止中)

【電力単価35円とした場合】も作成してみました。


電力単価が上がった分、電気代は増える。

【ポイント】

電力単価が上がると「太陽光の経済効果」が増える。
(表の右端)

電力単価が上がると「自家消費メリットが大きくなる」ため。
(高い電気を買わなくて済むため)

これからは電気代が上がっていくことが予想されている。

また温暖化を抑えるためにも太陽光発電は有効。

エネルギーの自給自足は紛争リスクを抑えることにもつながっていく。

経済性、耐自然災害、耐紛争、、

住まわれる方それぞれが真剣に考える必要性が高まっています。

(太陽光設置に適するかはケースバイケース)

 

 

【太陽光】太陽光発電を推奨する理由、想い。『耐災害、対紛争、対パラダイムシフト。』ひとりひとりが創る未来。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

【エネルギー】『電気代高騰の時代。経済的自衛のための太陽光設置のススメ。』-真剣に自分の未来を考える- - 住宅設計エスネルデザイン

 

【想い】エスネルのコンセプト『災害時に家族を守る家。』大災害時代、家のシェルター的価値の上昇。 - 住宅設計エスネルデザイン

 

 

 

【T様の感想(T様ブログより)】................

電気使用料金は1月で9,000円弱の請求でしたが、売電料金は約8,000円のため実質1,000円程度の電気料金となっております。

太平洋側地域で、晴れの日が多く日射熱も有効利用でき太陽光パネルのおかげもあって非常に電気料金が抑えられた結果となりました。

 

T様ブログには「発電量」「売電量」「買電量」「使用電力量」のグラフも掲載されています^ ^

ご覧ください↓

 

ひと冬過ごしてみての電力使用量など

 

 

天野のエスネルA様も春の庭の様子と共に春の電気代についてブログで書かれています^ ^

【A様ブログより】................

室内の過ごしやすさは相変わらず快適✨

寒かった冬が終わり、3月頃から気温も上がってきたので、エアコンはほぼ使わなくなりました。

洗濯物を干すために午前中数時間つけるくらい🏠

おかげであまり電気を使っていません💡

最近は1日5kwh前後です。

 

春の暮らし - 設計事務所と作る初めての一軒家暮らし

 

 

瀬谷のエスネルF様も冬の電気代についてブログで書かれています。

【F様ブログより】................

高高住宅の冬の電気代というか「電気使用量」 のざっとですが、

2022年12月分~2023年4月分電気使用量

以前の築30年賃貸と比べて、電気使用量は約3割~5割減となった

 

住宅ローンとお家づくりの印象ですが、

借りれるだけ借りて早いとこ建ててしまったほうが得だな、と感じました

↑F様のこのリアルな言葉が響きました。

(僕も「いよいよ自邸を、」と考えています)

 

 

................

T様、A様、F様、お教え頂きありがとうございました。

大変参考になりました。

参考になる話があればまた共有させて頂きます。

皆さま、引き続き何卒宜しくお願い致します。

 

 

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

 

 

 

【追記】................

〈吉岡のT様より後日メッセージ〉

かなり自由に電気を使ってもこの使用料なのでありがたいです☺️

ざっくり計算でも7年前後で初期費用回収できちゃいそうですね🙏

................

 

先頭に戻る